「2026年春ドラマ」中間、満足度ランキングTOP10 “怒涛の順位変動”圧倒的な差で1位に輝いたのは黒木華主演の話題作
(左から)黒木華、野呂佳代 (C)ORICON NewS inc.
ORICON NEWSでは今春に放送をスタートしたドラマにおける満足度調査を実施。春クールを大きく1ヶ月ごとに区切り、今回は中間の6週分(主に5月放送)の回答データをもとに算出した「総合満足度スコア」にてランキングを公開した。TOP10の作品に加え、特に“満足度”の高かった上位3作品について、前回調査からのランキング変動と好評なポイントなど、回答者のコメントを交えて紹介する。
■1位 『銀河の一票』(毎週月曜後10:00/カンテレ・フジテレビ系)総合満足度スコア:3.54
前回2位から、圧倒的な差で満足度ランキング1位に輝いたのは、俳優の黒木華が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『銀河の一票』。本作は、政治家の不正を密告する告発文をきっかけに、すべてを失った与党幹事長の娘で秘書の星野茉莉(黒木)が、偶然出会った政治素人のスナックママ・月岡あかり(野呂佳代)を東京都知事にすべく選挙に挑む、新たな“選挙エンターテインメント”。若くして政治の世界で生きてきた女性と、市井に生きる女性がタッグを組み、都知事を目指して奮闘する50日間の物語を描く。
アンケートで特に満足度の高かった項目は、キャスト(主演)(★ 3.85)、キャスト(主演以外)(★ 3.82)、ストーリー(★ 3.71)で、全作品の平均との差が最も大きく相対的に高評価だったのはストーリーの満足度だった。
回答者からは、「政治物を適度なコミカル具合で見れて毎回とても面白い。
話の進み具合はゆっくりに感じて丁寧に描かれているのに、間延びしないし毎回きちんと面白いのが素晴らしい」(埼玉県/30代/女性)とストーリー展開を絶賛する声から、「黒木華と野呂佳代の演技が素晴らしい」(東京都/50代/男性)、「主演の黒木華さんや野呂佳代さんがすごく役にはまっていてとても面白い。他の出演者の方もクセ強で良い感じです」(福岡県/40代/女性)とキャスト陣の演技力の高さを評価するコメントが多くみられた。
■2位 『リボーン 〜最後のヒーロー〜』(毎週火曜後9:00/テレビ朝日系)総合満足度スコア:3.36
前回4位から、満足度ランキング2位まで駒を進めたのは、俳優・高橋一生が主演するテレビ朝日系ドラマ『リボーン ~最後のヒーロー~』。本作は、富と名声を手に入れた上層社会に生きる男・根尾光誠(高橋)がある日突然、借金まみれの下町商店街に生きる青年・野本英人に転生。しかも、そこは時代を遡った2012年の世界だった。人格も立場も全く異なる道を歩むことになった男が、生まれ変わったことの本当の意味を探しながら人生をやり直す《再生=リボーン》の物語。高橋が究極の一人二役に挑む。
アンケートで特に満足度の高かった項目は、キャスト(主演)(★ 3.78)、ストーリー(★ 3.44)、キャスト(主演以外)(★ 3.44)で、全作品の平均との差が最も大きく相対的に高評価だったのはキャスト(主演)の満足度だった。
回答者からは、「今期で一番面白い。高橋一生が演じる別人を演じる高橋一生が面白い。モノローグも上手い。町内のあの賑やかさもあまりテレビでは見なくなったので楽しみ」(神奈川県/30代/女性)、「高橋一生の演技が使い分けが素晴らしい」(千葉県/40代/男性)と、一人二役に挑む高橋の芝居を称賛する声から、「転生ものの新しい展開に期待している」(大阪府/40代/男性)、「今のところ順調に話は進んでるが、これからどんな風にリボーンの影響が出てくるのか。ハッピーエンドになるのか、そうではないのかストーリー展開が気になる」(石川県/50代/女性)と、コミカルに進む展開の今後に期待を寄せるコメントが多く見られた。
■3位 『月夜行路―答えは名作の中に―』(毎週水曜後10:00/日本テレビ系)総合満足度スコア:3.35
前回1位を飾るも、わずか0.01ポイントという僅差で、満足度ランキング3位となったのは、俳優の波瑠と麻生久美子がW主演を務める、日本テレビ系水曜ドラマ『月夜行路―答えは名作の中に―』。本作は、人気ミステリー作家・秋吉理香子氏による同名小説『月夜行路』(講談社)の実写化。仕事に追われる夫と反抗期の子どもたちにないがしろにされ、家庭に居場所を失った専業主婦・沢辻涼子(麻生)と、文学を愛する銀座のミックスバーのママ・野宮ルナ(波瑠)という、対照的な2人が主人公となり、文学の知識をフルに生かしながら事件の真相と入り組んだ人間ドラマをひも解いていく痛快文学ロードミステリー。
アンケートで特に満足度の高かった項目は、キャスト(主演)(★ 3.74)、キャスト(主演以外)(★ 3.58)、映像(★ 3.52)で、全作品の平均との差が最も大きく相対的に高評価だったのは美術(★ 3.50)の満足度だった。回答者からは、「波瑠さんの衣装や小物が楽しみ演技も可愛らしくて良いです」(広島県/40代/女性)、「衣装が魅力で良い」(愛知県/40代/男性)など、前回と比べ高評価を得た、美術へのコメントが多く見受けられた。さらに、「「名作文学の内容が事件や人間関係にどう結びつくのか」を考えながら観るのが面白く、自然と元ネタの作品にも興味が湧いてきます。また、単なる推理だけではなく、登場人物それぞれの後悔や孤独、人との距離感など感情面もしっかり描かれているので、観終わった後に少し余韻が残るタイプのドラマだと思いました。文学を知らなくても楽しめますし、逆に知っていると「なるほど」と思える部分も多く、知識とエンタメのバランスが上手い作品だと感じています」(神奈川県/50代/男性)と前回同様、文学とサスペンスが混在した見事な展開に絶賛する声が多数寄せられた。
4位以下は次の通り。『今夜、秘密のキッチンで』『刑事、ふりだしに戻る』『君が死刑になる前に』『タツキ先生は甘すぎる!』の4作が初ランクインを果たすなど、怒涛の順位変動となった。
■4位『田鎖ブラザーズ』(毎週金曜後10:00/TBS系)総合満足度スコア:3.30
■5位『時すでにおスシ!?』(毎週火曜後10:00/TBS系)総合満足度スコア:3.28
■6位『今夜、秘密のキッチンで』(毎週木曜後10:00/フジテレビ系)総合満足度スコア:3.27
■7位『コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店』(毎週火曜後10:00/NHK総合ほか)総合満足度スコア:3.19
■8位『刑事、ふりだしに戻る』(毎週金曜後9:00/テレビ東京系)総合満足度スコア:3.18
■9位『君が死刑になる前に』(毎週木曜後11:59/読売テレビ・日本テレビ系)総合満足度スコア:3.15
■10位『タツキ先生は甘すぎる!』(毎週土曜後9:00/日本テレビ系)総合満足度スコア:3.13
【調査概要】
≪対象作品≫ 2026年5月4日以降に放送開始で対象放送期間に地上波(深夜枠除く)で放送されたドラマ
≪対象放送期間≫ 2026年5月4日(月)~5月31日(日)
≪スコア算出方法≫ 自社モニター690人における満足度調査を毎週継続的に実施。
回答データの満足度と視聴数から「総合満足度スコア」を算出、ランキング化