染谷将太、細田守監督作品のアフレコ秘話 『おおかみこども』当時は19歳で先生役「初めてでした」
演じさせていただけて幸せだったとしみじみ口にした染谷将太 (C)ORICON NewS inc.
俳優の染谷将太、アニメーション映画監督の細田守氏が19日、東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで行われた『細田守の原点/展』のプレス内覧会のトークイベントに参加した。
染谷は『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)の田辺先生役から始まり、『バケモノの子』(2015年)九太役、『竜とそばかすの姫』(2021年)の千頭慎次郎役、『果てしなきスカーレット』(2025年)ギルデンスターン役など細田守作品には欠かせない存在となっている。
『おおかみこどもの雨と雪』当時は19歳だったという染谷。細田監督は「ちょうど年齢の役がないけどオーディションが終わった後に出ていただきたいと思った。田辺先生という小学校の先生の役をお願いしました」と振り返り、染谷は「『先生?』と(笑)。先生がいてくれてよかった。先生役は初めてでしたね」と笑いながら明かした。アフレコも独特だったそう。
染谷は「その場を包み込むように一人ひとり役者さんに向き合う。自分も演じさせていただけて幸せだった」としみじみ口にし、九太役はオーディションではなくオファーだったそうで「驚きました。主人公の1人で成長していく様を演じられる。現場で監督がいて、ステキな役者さんが九太を見守る。作品のような景色がスタジオで広がっていた。めちゃくちゃ楽しかったです」と笑顔。細田監督は「アニメは普通、抜き録りなんだけど、僕の現場はそのシーンに出ている俳優さんが集まってやる。しかも順撮り。
順撮りで気持ちが変化していく様があるので」と制作秘話を語っていた。
今なお多くのファンを生み続けている『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』を中心に、絵コンテ、レイアウト、原画、背景美術などの制作資料を過去最大規模で展示。『サマーウォーズ』の「OZ」の世界観を体感できるエリアもある。また、中学生時代に8mmフィルムで制作した自主アニメーション作品、金沢美術工芸大学時代に制作した実写映像作品、油絵作品なども公開する。細田守監督の原点ともいえる作品群を新たな視点から発見し、あの夏の感動をもう1度体感できるような展覧会となる。期間は、あす20日から8月31日まで同所で。
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