実写『モアナ』世界初上映、ドウェイン・ジョンソン「“映画”を超えた特別な作品」とアピール
映画『モアナと伝説の海』ワールドプレミアに出席したキャサリン・ランガイア、ドウェイン・ジョンソン
ディズニーの実写映画『モアナと伝説の海』(7月31日公開)のワールドプレミアが日本時間8日、米ロサンゼルスの野外音楽堂「ハリウッド・ボウル」で開催された。モアナ役のキャサリン・ランガイア、マウイ役でプロデューサーも務めるドウェイン・ジョンソンらキャスト・スタッフが集結。世界初上映された。
2016年公開のアニメーション映画『モアナと伝説の海』を実写化した本作は、海に選ばれた少女・モアナが、半神半人のマウイとともに、愛する家族と島を救う冒険を描く。
会場となったハリウッド・ボウルは、コバルトブルーのカーペットやヤシの木、南国の花々、劇中に登場する実物大の船などで彩られ、まるでモアナが暮らすモトゥヌイ島を再現したような空間に。世界初上映を祝う華やかな演出に、多くのファンが熱狂した。
ドウェイン・ジョンソンはホワイトスーツに鮮やかなグリーンのレイを合わせた装いで登場。一方、3万2000人を超える応募者の中からオーディションでモアナ役に抜てきされた19歳の新星キャサリン・ランガイアは、ネイビーとホワイトのボタニカル柄ドレスでレッドカーペットを彩った。
そのほか、モアナを深い愛で見守るタラおばあちゃん役のレナ・オーウェン、父トゥイ役のジョン・トゥイ、母シーナ役のフランキー・アダムスらキャストに加え、監督のトーマス・ケイル、音楽・劇中歌を担当するリン=マニュエル・ミランダ、マーク・マンシーナ、オペタイア・フォアイらクリエイター陣も参加。さらに、アニメーション版でモアナの声を担当し、本作では製作総指揮を務めるアウリイ・クラヴァーリョも姿を見せ、新旧モアナの共演が実現した。
ステージイベントでは、キャサリンとドウェインがポリネシアの伝統衣装に着替えて再登場し、ダンスを披露。会場の熱気は最高潮に達した。
キャサリンは、自身が演じたモアナについて「緊張したり怖かったりしていても行動することをためらわず、その感情を自分の原動力にしているところが、彼女のとても好きな所なんです。だから私自身もこのモアナという役に挑むにあたって、とても緊張していましたが、その気持ちを演技に生かしました」と振り返った。アニメーション版でも担当したマウイ役を自ら演じきったドウェインも「ハリウッドでは時折、単なる“映画”を超えた特別な作品が生まれます。この作品もまさにそうだと思います」と自信をのぞかせた。
監督のトーマス・ケイルは、実写化ならではの魅力について「実際の人間同士が向き合い、目と目を合わせ、心と心を通わせることで生まれる感情があると思っています。そこから引き出せる感情表現に私たちは大きな期待を寄せていました。キャサリン(モアナ役)が本当に水の中にいることで、作品の感覚も変わります。危険や冒険の感覚がより強く伝わるんです。そのおかげで、物語の壮大さがクライマックスに向かってより大きな効果を発揮すると思います」とコメントした。
また、アニメーション版に続き音楽を担当するリン=マニュエル・ミランダは、実写版モアナに抜てきされたキャサリンに関して、「彼女はすべてを自然体で、オープンな心と誠実さを持って表現できる、まさに“世代に一人いるかどうか”という特別な才能の持ち主です。彼女に出会えたことを本当に感謝していますし、彼女なしではこの映画は成り立ちませんでした」と、絶賛した。
さらに、ドウェインは「この物語はポリネシア文化だけのものではありません。
世界中の人々が共有できる物語です」とアピール。キャサリンも「皆さんには、これまでの『モアナと伝説の海』で愛されてきたものに再び触れられると同時に、今回新たに加わった要素にも共感していただけたらうれしいです。私がアニメーション版の『モアナと伝説の海』を愛しているのと同じように、この映画も愛していただけたらと思います!」と世界中の観客へメッセージを送った。
あわせて、劇中歌「どこまでも ~How Far I’ll Go~」が流れる本編映像の一部も公開。モトゥヌイの村長である父から教わった、“珊瑚礁を越えてはいけない”という島の掟と、モアナの心に芽生えた海への抑えきれない想いの間で葛藤しながらも、自分の心の声を信じ、意を決して一歩踏み出していくモアナの姿を描いた、本作を象徴するミュージカルシーンとなっている。
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