相葉雅紀、ファーストピッチ登板で渾身の一球 惜しくもワンバウンドに「もう一回やらせてくれないかな(笑)」
「マイナビオールスターゲーム2026」 ファーストピッチに登場した相葉雅紀(提供)NPB
タレントで俳優の相葉雅紀が、28日に東京ドームで開催された「マイナビオールスターゲーム2026」のファーストピッチに登場。東京に初めて結成された身体障害者野球チーム「東京ブルーサンダース」創設の実話を映画化した映画『4アウト ─もう一度、プレイボール─』(11月6日公開)で主演を務める相葉が、渾身の一球を披露した。
マイナビオールスターゲームとは、プロ野球12球団が主催するオールスターゲーム。ファン投票や選手間投票などで選ばれたセ・リーグ、パ・リーグのスター選手が集結し、夢のドリームチームを結成して戦う年に一度の球宴。
今作は作家・平山讓によるノンフィクション小説『4アウト -ある障害者野球チームの挑戦』(中央公論新社刊)を実写化。主人公は、社会人野球で戦力外通告を受け、夢を失った男・矢上雄一(相葉)。再就職先の身体障害者スポーツセンターで「野球がしたい」と願う仲間たちと出会い、身体障害者野球チームの監督として新たな挑戦を始める。かつて夢をあきらめた男と、これまで限界を決められてきた仲間たち―。
野球を愛し続ける人間たちそれぞれの人生が交わることで、くすぶっていた人生が輝きだしていく。
小学生時代の自身の野球経験も生かしながら、元メジャーリーガーの井口資仁氏や、シドニーオリンピック野球日本代表として活躍し、NTT東日本を日本一へ導いた監督・飯塚智広氏から指導を受けた相葉。さらに、実際の身体障害者野球チームとの交流や練習を重ね、選手たちと時間を共にしながら、主人公・矢上雄一という人物を丁寧に作り上げ、撮影に臨んだそう。
今回のファーストピッチに向けては「久しぶりの投球だったので事前の練習で肩を痛めそうになりました(笑)。ファーストピッチでは肩を痛めず帰ってこられればと思いますが、今日は出場される選手の皆さんを精いっぱい応援したいと思います!!」と劇中でチームメイトを見守る監督・矢上のような雰囲気でコメント。謙虚な姿勢と役作りに向き合った真摯な想いはそのままに、硬式野球経験のあるスタッフを相手に、マウンドに上がる直前まで準備を重ねる姿を見せていた。
劇中の矢上と同じ背番号「30」を背負った相葉が登場すると、約4万人の観客から大きな歓声と拍手が。「『マイナビオールスターゲーム2026』のファーストピッチを務めることができて光栄に思っております!皆さんと同じく、選手たちをいっぱい応援したいと思いますので、よろしくお願いします!」と笑顔であいさつ。
熱気あふれる東京ドームのマウンドで大歓声に包まれながら力強く腕を振り抜き、作品への想い込めた一球を放った相葉。投球は惜しくも大きく左にそれてワンバウンドしたものの、キャッチャー役の北海道日本ハムファイターズ・北山亘基選手のもとへ無事に届くナイスピッチとなった。相葉は、投げた瞬間、悔しそうな表情を見せたものの、会場は大歓声に包まれ、マウンドを下りた相葉の元に球団マスコットたちが駆けつける一幕が。
登板後、相葉は「もう一回やらせてくれないかな(笑)。悔しかったな~!でも一球に魂を込めたので悔いはないです!お客さんもたくさん来ていてすごかったです。これから楽しい戦いが始まるんだな、という熱気を感じました。11月6日(金)には僕が主演を務める映画『4アウト』が公開されます。『マイナビオールスターゲーム2026』と共に、楽しんでいただけたらと思います!」とマウンド上からの興奮冷めやらぬ様子で、無事にファーストピッチを終えた感想を笑顔で明かした。