安藤美姫、9歳で父を亡くした過去 突然の別れにショック「あまり記憶がないんですけど…」
『ABEMAエンタメ』の独自企画「Re:MAKE 〜拝啓、あの頃の君へ〜」に出演した安藤美姫(C)AbemaTV,Inc.
プロフィギュアスケーターの安藤美姫(38)が、9歳で経験した父との突然の別れや、フィギュアスケートに救われた幼少期を振り返った。さらに、14歳で女子史上初となる4回転ジャンプを成功させた後に過熱した報道、13歳の娘・ひまわりさんとの現在についても赤裸々に語った。
安藤は、ABEMAの『ABEMAエンタメ』独自企画「Re ~拝啓、あの頃の君へ~」に出演。同企画は、出演者が人生のターニングポイントとなった過去の写真と向き合い、“あの頃の自分”へ言葉を贈るセルフドキュメント企画で、安藤の出演回は現在もABEMAで配信されている。
9歳の頃、友人に誘われたことをきっかけにフィギュアスケートを始めた安藤。当時は絵画や水泳、そろばん、ピアノなどさまざまな習い事をしていたが、「(9歳の時)交通事故での父との別れというのが、フィギュアスケートに絞った理由の一つ」と振り返った。
父との別れについては、「(ショックで)あまり記憶がないんですけど、母から聞いた話だと、全ての習い事に行けなくなっていたらしくて」と告白。そんな安藤のもとに、スケートに誘ってくれた友人が頻繁に訪れ、「もう一回一緒に行こう」と声をかけてくれたという。
その言葉をきっかけに再びリンクへ足を運ぶようになった。
さらに、教室の先生が選手を育てるアシスタントコーチだったことも大きかった。「その先生に習い始めてから、すごく先生の笑顔に救われた自分がいた」といい、「最初はスケートが好きというよりも、“その先生の笑顔に毎日会いたいな”と思ったのがリンクに毎日通うきっかけになってそのまま続いた」と、競技人生の原点を明かした。
その後、2002年に14歳で女子史上初となる4回転ジャンプを成功させ、一躍注目を集めた。しかし、世間からの関心が高まるにつれて日常生活は一変。「家の前や学校の前、スケートリンクの前に24時間体制でパパラッチの方が隠れていて…」と当時の状況を語った。
さらに「男性の成人雑誌にも載せられて、外に出るのが怖くなって、一回引きこもった時期もあって。家族にも顔を合わせられなくなったのは覚えています」と告白。
「タンスをドアの前に置いて、誰も入ってこられないように。怖かったので」と振り返った。届いた手紙も「ほぼ誹謗中傷でしたね」といい、精神的なストレスから摂食障害を患うほど追い詰められていた当時を明かした。
現在は、2013年に出産した長女・ひまわりさんとの日々を過ごしている。13歳となった娘について「真逆ですね」「“コミュ力おばけ”です」と笑顔で語る一方、自身については「壁を作って生きてきた」と説明。娘が周囲とのつながりを作ってくれたことで、「それは娘の力で今の自分が成り立っていると実感します」と感謝を口にした。
親子ゲンカをすることもあるというが、「どれだけケンカをしても、怒ったとしても、その日の夜は絶対にハグしてキスして寝るというのを毎日繰り返している」と親子の習慣を告白。「姉妹というか親友のような関係でいられている」と、現在の母娘の関係性を明かした。
番組ではこのほか、7歳からフィギュアスケートを始めた娘について「私は(スケートを)やってほしくない。それは今でも変わらないです」と語ったほか、娘から「きょうだいが欲しい」と言われていることについても言及。「いい出会いがあればポジティブに考えています」と現在の恋愛観を明かしている。
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