東野圭吾さんの遺作『永遠の記憶』さらに20万部の重版決定 重版に次ぐ重版…全国の書店関係者から驚きの声も ガリレオシリーズ単行本の史上最速となる60万部突破
東野圭吾『永遠の記憶』(出版社:文藝春秋/2026年8月5日発売)
7月23日に死去した作家・東野圭吾さんの遺作で、「ガリレオ」シリーズ最新作『永遠の記憶』(8月5日発売)が、ガリレオシリーズ単行本の史上最速となる60万部を突破した。本作は発売直後からの予想をはるかに上回る大反響を受け、発売3週間で15万部、10万部、そしてこの度、20万部の重版が決定した。
本作の累計発行部数は8刷63万部に達し、ガリレオシリーズ単行本の史上最速となる60万部を突破。これは、直木賞受賞作『容疑者Xの献身』の65万部に肉薄するシリーズ第2位の部数であり、文庫もあわせたガリレオシリーズ全体の累計発行部数は1700万部を超えた。
異例とも言える展開に全国の書店からは驚きの声が寄せられている。三省堂書店神田神保町本店の担当者は「売場にて『永遠の記憶』を手に取り、思わず涙ぐまれるお客様もいらっしゃいました。東野圭吾先生が多くの方に愛されてきたことを、改めて実感しています」とコメント。
紀伊國屋書店新宿本店では初回配本数が発売初日で枯渇といい、担当者は「再入荷後も勢いは止まりません。
客層は老若男女を問わず、改めてファン層の広さを実感させられます。東野圭吾さんという作家とその作品がいかに多くの人に親しまれているかを改めて実感し、文学界において他を圧倒するその存在感に驚嘆しました」と話した。
「ガリレオ」シリーズは、主人公である天才物理学者・湯川学が常識を超えた謎に挑むミステリー。月刊小説誌『オール讀物』に掲載された短編「燃える」に初登場してから、今年で30周年を迎える。本作はシリーズ第11作で、同シリーズの長編作品としては約5年ぶりの新作となる。
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