くらし情報『タイの歴史を物語る古都「アユタヤ」を訪れてみよう』

2015年8月11日 02:35

タイの歴史を物語る古都「アユタヤ」を訪れてみよう

タイの歴史を物語る古都「アユタヤ」を訪れてみよう

バン・パイン宮殿

バンコクから北へ約76キロ。数多くの遺跡が点在し、四方を川に囲まれた美しい水の都、アユタヤ。1991年12月にはユネスコ世界文化遺産に指定され、タイの歴史を物語る上で欠かすことが出来ない古都だ。

タイ初心者ならばバンコクとあわせて訪れることの多い、旅行者に人気の観光スポット。バンコク北バスターミナル発のバスに揺られること約1時間半で、各社から企画されているツアーを利用するのもお手軽だ。ぶらり鉄道の旅も風情たっぷり!バンコクのフアランポーン駅発、チェンマイまたはウボンラチャタニー行きの国鉄が1日15本運行。こちらも所要1時間半程度で到着する。


タイの歴史を物語る古都「アユタヤ」を訪れてみよう

ワット・プラ・シーサンペット

1351年にウートン王によって建都されてから、1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまでの417年間、アユタヤ王朝の都でタイの中心として栄えた都市。チャオプラヤー川とその支流に囲まれた地形は水運に恵まれ、17世紀はじめにはヨーロッパと東アジアを結ぶ国際貿易都市として繁栄した。その都市計画や中央集権制度、国際貿易振興といった近代国家の基盤は、その後のバンコク王朝にも受け継がれている。

苔むした仏塔や、大草原に横たわる涅槃像、歴代王の離宮…現代に当時の姿を伝える荘厳な遺跡群は歴史公園として整備され、多くの観光客を惹きつけている。

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