2022年1月31日 13:00
積水ハウス、大阪中之島美術館 開館記念展に実物大工業化住宅を出展
積水ハウス株式会社は、2022年2月2日に開館する大阪中之島美術館にて開催される開館記念展「みんなのまち 大阪の肖像」(会期:2022年4月9日から10月2日)に、1970年代の実物大工業化住宅(軽量鉄骨住宅)を出展します。
開館記念展「みんなのまち 大阪の肖像」は、第1期(「都市」への道標。明治・大正・昭和戦前:2022年4月9日から7月3日)、第2期(「祝祭」との共鳴。昭和戦後・平成・令和:2022年8月6日から10月2日)があり、当社は第2期に出展します。本記念展は「大阪」をテーマに開催するもので、明治から現在へと時代をたどりながら、絵画・写真・ポスターなどの作品に加え、家電・工業化住宅など工業デザインに関する展示により、躍動する大阪を伝える展覧会です。
今回の記念展では、当時の住空間を再現するため、現在の積水ハウスのベースとなる躯体システムやnLDKによるプラン展開、住宅建材・設備メーカーと協力して、「新建材」と呼ばれた内装材によるインテリアを実空間で展示します。さらに住宅内には当時の家電製品も展示されます。
1970年代の実物大工業化住宅(積水ハウスの軽量鉄骨住宅)
積水ハウスは、高度経済成長期にあたる1960年に創業し、当時の旺盛な住宅需要を耐震性・耐久性など安全安心を追求した工業化住宅技術で支え、建築建材や住宅設備といった住宅関連産業とともに、工業デザインの発展と暮らしの質の向上に寄与してまいりました。