2022年5月20日 14:00
ネコと人びとの関わりの歴史を紹介する特別展「“Life with ネコ”展」を7月16日から開催!関連企画「“うちのネコ”写真展」の展示写真を公募開始
港区立郷土歴史館は、令和4(2022)年7月16日(土)~9月11日(日)に特別展「“Life with ネコ”展」を開催いたします。
また、関連プログラムとしてギャラリー展「“うちのネコ”写真展」を同時開催し、その展示写真を5月20日(金)~6月20日(月)の期間で公募いたします。
「“Life with ネコ”展」ティザーチラシ
ネコの飼育頭数がイヌを上回ったという報道からもわかるように、現在、ネコを愛でる・飼育することが空前のブームとなっています。古くは弥生時代の遺跡からイエネコと思われる骨が出土していますが、ネコと人びとの関わりが密接になるのは江戸時代からでしょう。文献や浮世絵にはネコへの人びとの関心が垣間見えるほか、遺跡からはネコの供養塔が見つかり、丁寧に埋葬されたネコの骨が出土することもあります。一方で、化け猫伝説などが各地に残り、ネコと人びとの関係にはさまざまな側面があったようです。
本展では、今年の干支であるネコ科のトラや、ネコと共に人びとの身近に存在するイヌにも対象を広げ、ネコやこれらの動物と人びととの関わりの歴史を紹介します。
◎港区立郷土歴史館令和4年度特別展「“Life with ネコ”展」