2022年12月6日 12:15
≪追加公演決定≫看護学生の葛藤と成長を描く青春群像劇!虚空旅団第37回公演『フローレンスの庭』 12/16~12/18 伊丹市立演劇ホール AI・HALL
大阪を拠点に活動するベテラン劇作家・演出家の高橋恵率いる劇団、虚空旅団の代表作、『フローレンスの庭』(2022年12月16日(金)~12月18日(日)・伊丹市立演劇ホール AI・HALL)で、2022年12月18日(日)17時に追加公演が開催されることが決定しました。
(2007年初演より(1)撮影:石川隆三)
同作は15年前、平成19年度 AI・HALL+岩崎正裕共同制作作品として発表されました。
高橋が執筆した時、当時の劇団員で現役の医療従事者だった者の伝手をたどって医療業関係者へ綿密に取材を重ねました。高橋自身も看護学校の体験入学会に参加するなど体験を積みました。
関西の小劇場で活動する当時の若手を中心に構成されたキャスト陣が熱演。大好評で幕を閉じました。
その後、高橋は関西若手劇作家登竜門であるOMS戯曲賞大賞を受賞。今や関西の劇団や各自治体の文化振興財団、大手企業、近作では高野山の金剛峯寺で没入型演劇『Night Temple in 金剛峯寺』を手掛けるなど多彩な外部依頼を請け負う「職業演劇人・高橋恵」のキャリアをステップアップさせた代表作となったことは間違いありません。