くらし情報『二川工業製作所、太陽光発電の新事業を開始 営農業者とともにソーラーシェアリングを実施』

2023年1月18日 08:30

二川工業製作所、太陽光発電の新事業を開始 営農業者とともにソーラーシェアリングを実施

株式会社二川ホールディングス傘下の二川工業製作所(本社:兵庫県加古川市、代表取締役:二川 昌也)は、宅地や雑種地でしかできない太陽光発電事業を、営農業者とともにソーラーシェアリングという形で事業を進めることになりました。

二川工業製作所、太陽光発電の新事業を開始 営農業者とともにソーラーシェアリングを実施

太陽光発電ときくらげ栽培

■ソーラーシェアリングとは?
農地の上に背の高い架台と太陽光パネルを設置して行う太陽光発電。
農家の高齢化、後継者不足、耕作放棄地の増加、収入の減少等、日本の農業が抱える問題は多く、そしてそのどれもが農家さんの生活を脅かし、農業の衰退を加速させる深刻な問題となっています。
その解決策としてソーラーシェアリングは非常に評価されており、農林水産省でも推奨しております。

■なぜ二川工業製作所がソーラーシェアリングを?
脱炭素社会の実現に向けた電力の地産地消。
これを推進していくにあたり、加古川市と折衝している中で、加古川市よりきくらげ栽培の農業法人を紹介されました。
これまでのソーラーシェアリングは架台を高くしなければならず、その分コストがかかるなどの問題点がありましたが、きくらげの場合、通常のソーラーシェアリングとして使用する架台の高さでなくても、ソーラーシェアリングが可能になり、事業実現となりました。

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