「ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所」(※以下、IBS)ではグローバル化社会における幼児期からの英語教育の有効性や重要性に関する情報を定期的に発信しています。今回は、当研究所の主任研究員ポール・ジェイコブズが、イリノイ大学のランドール・サドラー氏とImmerse社のトリシア・スラッシャー氏へのインタビューを行いました(プロフィールは以下で紹介)。2人が取り組む2つのプロジェクトとその成果をご紹介します。
<インタビュー記事まとめ>
・海外では、VRをどのように言語教育に活用するかを検討する研究や教育現場での導入が進んでいる。
・プロジェクト1 スペインの小学6年生を対象にVRを使って英語を教える研究プロジェクトの結果、子どもたちはVRのほうが通常の授業よりも自発的に英語を話していた。
・プロジェクト2 アメリカの高校を対象に、外国語教育の既存カリキュラムでVRを活用する大規模な研究プロジェクトを進めている。
■今回の2つのキーワード
高没入型のVR:目の前に360度映し出された世界にすっかり入り込み、まるで現実世界かのように感じるVR
Immerse(イマース)