2023年6月9日 13:15
積水ハウス、温室効果ガス削減で「SBTイニシアチブ」1.5℃目標の認定を取得
積水ハウス株式会社は、設定した温室効果ガスの削減目標について、パリ協定の目指す「1.5℃目標」に整合する水準であると認められ、国際的なイニシアチブである「SBTイニシアチブ」から6月8日に認定を取得しました。
1.5℃目標の認定取得したことを示すSBTiカンパニーカード
パリ協定で定められた「世界の平均気温上昇を産業革命以前と比べて2度より十分低く保ち、1.5度以内に抑える努力をする」ことは世界共通の長期目標です。当社は2008年に2050年を目標とした脱炭素宣言をおこない、2018年には「SBTイニシアチブ」から国内の住宅業界で初めて認定を取得*1。今回はさらに上位の「1.5℃目標」をSBTより認定されたものです。
■積水ハウスの新しい削減目標
・2030年までにスコープ1(直接排出)とスコープ2(間接排出)を2013年度比75%削減する
・2030年までに製品使用時のCO2排出量(スコープ3・カテゴリー11)を2013年度比55%削減する
・2027年までに当社サプライヤーの65.8%がSBTを取得する*2
当社は、「積水ハウス オーナーでんき」によるCO2排出ゼロの電力の大規模な調達などにより、国内全生産工場で使用する電力の78.7%を賄っています。