くらし情報『赤本の表紙が変わる!? 創刊70周年でデザインにこめた想い』

2024年4月10日 15:30

赤本の表紙が変わる!? 創刊70周年でデザインにこめた想い

株式会社 世界思想社教学社(京都市左京区)が発行する大学入試の過去問題集“赤本”は、2024年に創刊70周年を迎えます。この度、本年5月に発売する2025年版から本シリーズのデザインを一新することにいたしました。赤い表紙から“赤本”として受験生に親しまれたデザインからどのように生まれ変わるのか、ここに発表いたします。

赤本の表紙が変わる!? 創刊70周年でデザインにこめた想い

赤本創刊70周年

■いつも受験生の傍らにあるもの
前年までの赤本の表紙は、2006年から約20年続くデザインです。赤本といえばこれ、という方も多いのではないでしょうか。書店で存在感を放つ真っ赤な赤本は、大学受験の象徴であり、「志望校の赤本を買うとやる気が出る」「心強い」と好評でした。一方で、「大学名が目立ちすぎて持ち歩くのがちょっと恥ずかしい」「表紙の圧がすごい」といった声もありました。そこで私たちは、創刊70周年を機に、これからの受験生のお供となる新しいデザインを考えることにしました。
重視したのは、「ぱっと見て赤本だと分かること」「受験のプレッシャーを与えないこと」「親しみを感じられること」。受験生に寄り添い、応援することを一番の軸としました。

赤本の表紙が変わる!? 創刊70周年でデザインにこめた想い

2024年版表紙

■デザインを因数分解する――新コンセプトは「風通しの良さ」

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