くらし情報『六甲高山植物園 牧野富太郎が和名をつけた神戸ゆかりの「アリマウマノスズクサ」が開花!/六甲高山植物園 アジサイに寄生する植物キヨスミウツボが開花!』

六甲高山植物園 牧野富太郎が和名をつけた神戸ゆかりの「アリマウマノスズクサ」が開花!/六甲高山植物園 アジサイに寄生する植物キヨスミウツボが開花!

六甲山観光株式会社(本社:神戸市灘区 社長:寺西公彦)が運営する六甲高山植物園では、牧野富太郎ゆかりの植物「アリマウマノスズクサ」が開花しました。

六甲高山植物園 牧野富太郎が和名をつけた
神戸ゆかりの「アリマウマノスズクサ」が開花!

アリマウマノスズクサは六甲山に自生しており、昭和11年に、日本植物学の父・牧野富太郎博士により六甲山の北側(神戸市北区)にて発見、和名をつけられました。
六甲高山植物園では、梅雨の時期にラッパのようなユーモラスな形の花を咲かせます。当植物園のアリマウマノスズクサは現在見頃で、7月上旬までご覧いただける見込みです。
また、現在開催中の企画展「牧野の足あと~博士と関西の仲間たち~」では牧野富太郎博士や同博士とともに採集に参加した細見末雄氏、岡博氏作成の植物標本を展示しています。
六甲高山植物園 牧野富太郎が和名をつけた神戸ゆかりの「アリマウマノスズクサ」が開花!/六甲高山植物園 アジサイに寄生する植物キヨスミウツボが開花!

画像:展示中のアリマウマノスズクサの標本。
左から牧野富太郎氏、細見末雄氏(兵庫県立人と自然の博物館所蔵)、岡博氏作成(個人所蔵)
◆アリマウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)
六甲高山植物園 牧野富太郎が和名をつけた神戸ゆかりの「アリマウマノスズクサ」が開花!/六甲高山植物園 アジサイに寄生する植物キヨスミウツボが開花!

山林中に生えるつる性の木本です。花には花弁がなく、長い萼がラッパ状になって口が広がっています。花後の果実が、昔、馬につけられていた鈴に見立てられて「馬の鈴草」

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