文化祭向け無料POSレジ「FesRegi」が正式版に 全国36校で稼働、大学1年生が開発

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文化祭向け無料POSレジ「FesRegi(フェスレジ)」は、2026年9月1日に正式版(バージョン1.0.0)を公開しました。本サービスは、現役大学1年生の横山 眞が、高校時代に模擬店を運営した際の不便を解消するために開発したものです。注文受付から調理状況の管理、売上集計までを一元化できるほか、来場者が自身のスマートフォンから注文できるモバイルオーダーにも対応し、すべての機能を無料で利用できます。2026年春の文化祭シーズンには、全国36校・57模擬店で導入され、累計22,314件の注文を処理。秋の文化祭シーズンに向けても、すでに110模擬店が導入を予定しています。

文化祭向け無料POSレジ「FesRegi」が正式版に 全国36校で稼働、大学1年生が開発

文化祭無料POSレジ「FesRegi」

■ 開発背景
【「ないなら自分で作ろう」から始まった】
FesRegiは、開発者自身が高校時代に経験した文化祭がきっかけで生まれました。

立ち寄った模擬店にはどこも長い行列ができていて、注文しても商品はなかなか受け取れませんでした。そのため、ほかのクラスの出し物を見る時間は、ほとんど取れませんでした。
文化祭が終わったあとも売上の集計と報告に時間がかかり、後夜祭には参加できませんでした。

文化祭に合ったレジアプリを探しても、有料か、必要な機能が足りないものばかりでした。そこで「ないなら自分で作ろう」と考え、当時ほしかった機能を一つずつ形にしました。

■ 文化祭の模擬店における会計・注文管理の現状
紙の注文票。手書きの売上メモ。口頭で飛び交う調理の指示。そして、閉店後に電卓を叩いて合わせる集計。文化祭の模擬店の裏側は、いまも多くの学校で紙と電卓に頼っています。


その結果、現場ではこんな負担が生まれます。

・レジ前に行列ができる
・注文が調理担当にうまく伝わらない
・いま何がどれだけ売れているのかわからない
・閉店後の集計に時間がかかる

近年は、文化祭でもキャッシュレス決済を導入する学校が増えています。小銭の管理を減らし、校内に現金を置くリスクを避ける動きです。一方で、支払いがキャッシュレスになっても、注文の受け付けから調理の進行管理、売上の集計までは紙と電卓のまま、という現場は少なくありません。

紙と電卓でやっていたことを、FesRegiがまとめて引き受けます。■ 2026年春の文化祭シーズンの利用実績
・本番で使われた模擬店:全国36校の57模擬店
・処理した注文数 :累計22,314件
・利用校の種別 :高校・高等専門学校・大学

これらは登録数ではなく、実際の現場で使われた利用実績です。検索や、使ってくださった団体からの口コミをきっかけに広がっています。

※2026年8月27日時点の数値です。


■ 使った模擬店から届いた声
「学園祭での使用でしたが、他の団体を差し置いてぶっちぎり1位の売り上げを上げることができた。完売できない量を仕入れたかも、と思っていましたが、回転率の速さで売り切ることができました」
―― 模擬店「あげぱん」(兵庫県・私立高校)

「操作も簡単かつレジ周り在庫管理周りで必要としている機能が全て網羅されており本当に助かりました。FesRegiがなかったら、当日回っていませんでした」
―― 模擬店「和茶輪茶」(北陸地方・国立高専)

※利用団体からいただいた感想を、原文から一部抜粋して掲載しています。

■ バージョン0.xから正式版1.0.0へ
FesRegiは、2026年4月の公開以来、バージョン0.xとして提供してきました。

その間、実際に利用した模擬店から、多くの声が寄せられました。「この操作をもっと簡単にしてほしい」「こういう機能があると助かる」。そのつどアップデートに反映してきました。文化祭の準備から当日の運営、終わったあとの集計まで、必要な機能をひととおり揃えることができました。


文化祭は、やり直しのきかない一日です。その一日で、途中で操作に迷わず、最後まで動き続けること。正式版は、それを最優先に画面と操作と速さを磨いた結果です。

■ レジからキッチン、売上集計までを一つに
・タッチ操作で注文と会計を記録するレジ機能
・注文内容を調理担当に共有するキッチン画面
・来場者がスマートフォンから注文できるモバイルオーダー
・売上や注文数のリアルタイム集計
・品切れ・在庫状況の即時切り替え
・文化祭委員会による学校全体の模擬店管理

レジ担当、調理担当、受け渡し担当など、当日の人員に合わせて役割を分担できます。複数の端末から同じ店舗を開いても、注文や売上はすぐに同期されます。

文化祭向け無料POSレジ「FesRegi」が正式版に 全国36校で稼働、大学1年生が開発
表示イメージ(スマートフォン)

■ 来場者はアプリ不要、通知が来たら受け取りへ
来場者は、模擬店に掲示されたQRコードを読み取るだけで、その場で注文できます。iPhoneでは、アプリをインストールせずに使えるAppleの「App Clip」に対応しています。

注文後は「あと何組で受け取れるか」を確認でき、商品ができあがると通知が届きます。
行列に並び続ける必要がなく、通知が来るまで自由に文化祭を回れます。

模擬店側にとっても、注文がリアルタイムで共有されるため、調理担当がすぐに作り始められます。

※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

文化祭向け無料POSレジ「FesRegi」が正式版に 全国36校で稼働、大学1年生が開発

QRコードを読み取るだけで注文可能

■ 会員登録なしで、その日から使い始められる
利用を始めるのに、会員登録も申し込みも必要ありません。公式サイトを開いて「ゲストで参加」を選べば、その場で店舗を作り、商品を登録できます。

端末は、手持ちのiPhone、iPad、Chromebookなどをそのまま使えます。App StoreのiOSアプリと、インストール不要のWeb版があり、学校にある端末でも動かせます。専用のレジ機材を買う必要はありません。


文化祭向け無料POSレジ「FesRegi」が正式版に 全国36校で稼働、大学1年生が開発

手持ちのiPhone、iPad、Chromebookで利用可能

■ サービス概要
サービス名 : FesRegi(フェスレジ)
開発・運営 : 横山 眞(よこやま しん/大学1年生)
提供形態 : iOSアプリ/Web版(インストール不要)/App Clip
公式サイト :https://fesregi.app
App Store :https://apps.apple.com/jp/app/id6761373215
お問い合わせ:support@fesregi.app
電話 : 070-9410-6820

※お電話は取材・スポンサーに関するご連絡のみとさせていただきます。営業・導入に関するご連絡はメールにお願いいたします。

■ 無料で続ける理由
何ヶ月もかけて準備してきた一日を、レジの行列や閉店後の集計でつぶしてほしくありません。運営する学生にも来場者にも、文化祭を全力で楽しんでほしい。だから、FesRegiの利用料は完全無料です。

■ これからも無料で届けるために
2026年秋の文化祭シーズンに向けて、すでに110模擬店が導入の準備を進めています。

一方で、サービスを続けるにはサーバー費用や開発費がかかります。
これからも全国の学生に無料で届けるために、FesRegiの思いに共感し、一緒に文化祭を盛り上げてくださる方を募集しています。

スポンサー・協賛企業はもちろん、個人の方にもサポーターとしてご支援いただけます。

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