くらし情報『「子どもの思考パターンを探ると、子育てはもっと面白くなる」ママ友ドクター®・ゆみ先生インタビュー(前編)』

「子どもの思考パターンを探ると、子育てはもっと面白くなる」ママ友ドクター®・ゆみ先生インタビュー(前編)

特性がある人たちがむしろ世の中に必要になってくるのだと、認識して良いと思っています。
自分の子どもがみんなと違うことがあると、学校生活で悩むこともあるかもしれません。でも、だからといって劣等生では決してないのです。親は、子どもの普通ではないところを、将来の自信に繋げられるようにしてあげてください。「みんなと同じだから安心」という思い込みから脱却しないと、自分の子どもを上手く見ることができませんよ。

―ママたちも意識を変えなければなりませんね。

ゆみ先生:そうですね。AIを使いこなさなければならない現代は、「答えを知っているか」ではなくて、「問いを立てる力」の方が必要になります。問いを立てる力は、好奇心や様々な知識、視点を持ってるからこそ育まれます。例えば、「1+1=2」と答えるだけならAIがしてくれる。だからこそ人間は、その答えを知っているだけではなくて、「なぜ2なの?」ということを追求できる力が必要。そのためにママは「1+1はなぜ2なのか」を、いかに面白く子どもに教えられるかがカギになってきますよね。

「子どもの思考パターンを探ると、子育てはもっと面白くなる」ママ友ドクター®・ゆみ先生インタビュー(前編)


特性に悩んだら、その行動の理由に思いを馳せてみて

―ママが子どもの発達特性に気付くタイミングはいつなのでしょうか?

ゆみ先生:様々なサインはあるのですが、「他の子とちょっと違うかも」
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