「子どもの思考パターンを探ると、子育てはもっと面白くなる」ママ友ドクター®・ゆみ先生インタビュー(前編)
でも、子育てって本当にあっという間に終わってしまいます! 辛いなと思っても、ちょっと発想を変えてみる。子どもがギャーギャー騒いでいるなら「そんなに泣くくらいママのことが好きなのね…」というように(笑)。良い意味で半歩引いた視点で見ると、冷静に対応することができると思います。子どもの行動には必ず理由があります。その理由や、その子ならではの思考パターンを見つめ直すトレーニングをすると、子育てが面白くなってきますよ。
目の前で子どもに癇癪を起こされると、「なんて悪い子なの」と頭に浮かびがち。でも3回に1回で良いので、「理由があって泣いているんだ」「訴えたいことがあるんだ」「ママがすごく好きで寂しいのかもしれない」ということに思いを馳せてみてください。
「得意」を見つけるために、外遊びや旅行などリアルな体験を
―子どもの特性をその子の魅力として花咲かせるために、親はどんなことを意識すれば良いでしょうか?
ゆみ先生:外遊びや旅行といったリアルな体験をさせてください。その中で何にハマるかを見れば、その子の将来像も見えてくるはずです。
また特性がある子は、習い事も、ありきたりな枠にはまらないこともあります。