梶原昂希、山本祐大らがブレイク 三浦監督悩む2025年の起用法
とんねるずの石橋貴明が、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」に出演。横浜DeNAベイスターズ監督・三浦大輔とのスペシャル対談が実現した。
多くの若手が頭角を表した2024年シーズンのDeNA。三浦は、頭を悩ませる2025年のレギュラー候補について語った。
石橋が「すごいのが出てきたな」と話すのは、3年目の梶原昂希。5月に外野のスタメンを掴むと、91試合で打率.292、4本塁打16盗塁の成績を残し、切込隊長としてチームを牽引した。三浦は「ファームのコーディネーターとかに話を聞いてると『あとは1軍の投手のボールに慣れるのが一番です』っていうので」と、そのブレイクの舞台裏を語った。
「度会くんも黙ってないでしょうね」と石橋が名前を挙げたのは、2023年ドラフト1位外野手・度会隆輝。
プロの壁にぶつかったゴールデンルーキーの1年目について三浦は「本人も悔しい思いをしてる」と語り、若手の凌ぎ合いに期待を寄せている様子だった。
そして三浦が「良い悩みです」と語るのは、捕手のスタメン争い。昨年大ブレイクを果たした山本祐大のほか、ベテランの戸柱恭孝、2022年ドラ1の松尾汐恩らが控えており、来季も熾烈な正捕手争いが予想される。