アフリカ初の世界4強から頂点へ!モロッコ代表、ワールドカップ2026の見どころ
モロッコ(3大会連続7回目)
“アトラスの獅子”モロッコ代表が、3大会連続7回目のW杯本戦出場を決めた。アフリカ予選グループEを6戦全勝で突破し、2試合を残して大陸最速の通過を確定。アフリカ勢として2026年大会の出場権を最初に手にしたのは、紛れもなく彼らだった。
チームを率いるのは、カタールW杯で「アフリカ勢初のベスト4」という歴史を作った立役者、ワリド・レグラギ監督。堅守速攻を土台にしつつ、近年はポゼッションと攻撃の幅を加えた進化型の戦術を志向する。物議を醸したアフリカ・ネーションズカップ2025決勝までは23戦無敗という圧倒的な強さを見せつけ、世界最高クラスのチームと評する声も少なくない。
タレントは粒揃いだ。世界最高峰の右サイドバックと名高いパリSGのアクラフ・ハキミ、守護神ヤシン・ブヌ、エースのユセフ・エン・ネシリといったカタール組の主軸が健在。
さらに2024年3月にスペイン代表からの「鞍替え」を表明したレアル・マドリードのブラヒム・ディアスが大きな補強となった。代表デビューから加速を続け、アフリカ・ネーションズカップでも5試合連続ゴールと牽引役に。攻守両面で完成度の高いチームが仕上がっている。
ブラジル、ハイチ、スコットランドと同居するグループC。優勝候補ブラジルを抑えて首位通過する可能性も十分。アフリカ初のW杯優勝という夢を、ライオンたちが現実に変えるか。期待は高まるばかりだ。
FIFAランキング:8位
◆メンバー
▼GK
ヤシン・ブヌ(アルヒラル)
ムニル(ベルカンヌ)
アーメド・レダ・タグナウティ(AS FAR)
▼DF
ユセフ・ベランマリ(アルアハリ)
レドゥアン・ハルハル(メヘレン)
ザカリア・エル・ワディ(ゲンク)
アナス・サラー・エディン(PSV)
イサ・ディオプ(フルハム)
チャディ・リアド(クリスタル・パレス)
ヌセア・マズラウィ(マンチェスター・ユナイテッド)
ナイフ・アゲルド(マルセイユ)
アクラフ・ハキミ(パリSG)
▼MF
イスマエル・サイバリ(PSV)
アイウブ・ブアディ(リール)
サミル・エル・ムラベ(ストラスブール)
ビラル・エル・カンヌス(シュトゥットガルト)
ニール・エルアイナウイ(ローマ)
アゼディン・ウナヒ(ジローナ)
ソフィアン・アムラバト(ベティス)
▼FW
ブラヒム・ディアス(レアル・マドリー)
アブデ・エザルズリ(ベティス)
ケムズダイン・タルビ(サンダーランド)
アユベ・アマイムニ(フランクフルト)
ジェシム・ヤシン(ストラスブール)
アユブ・エル・カービ(オリンピアコス)
スフィアン・ラヒミ(アルアイン)
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部