【MLB】大谷翔平300号へあと1本 日本勢が沸かせるメジャー

7月7日、日本の野球ファンの視線は一斉にメジャーへ向かった。
とりわけ注目を集めたのが「ドジャース対ロッキーズ」だ。大谷翔平が逆方向へ逆転19号を放ち、打線を力強く引っ張った一戦である。
今、メジャーリーグは日本人選手の活躍であふれている。投打の主役から新戦力まで、その勢いを追う。

大谷翔平300号へあと1本


主役はやはり大谷翔平だ。日本時間7月7日、ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場すると、3回に逆転の19号2ランを放った。相手先発フリーランドの初球を、逆方向のスタンドへ運ぶ一撃。
打球速度は約170キロを計測した。前日に32歳の誕生日を迎えたばかりの快音だ。
この日は4打数3安打4打点と大暴れ。9回のサヨナラ機では申告敬遠で歩かされたが、チームは延長11回、サヨナラ打で8-7の激闘を制した。この一発でMLB通算299本塁打とし、節目の300号まであと1本。投げては今季8勝を挙げ、二刀流の輝きは健在だ。
歴史的な大台が、目前に迫っている。

山本由伸も球宴へ好調キープ


投手陣も充実している。
山本由伸は2年連続となるオールスター選出を果たした。
直近の登板では7回無失点、自己最多に並ぶ10奪三振で今季9勝目をマーク。安定感は一段と増している。同じドジャースには佐々木朗希も名を連ね、日本人トリオが世界一連覇を目指すチームを支える。
さらにこの日の相手ロッキーズには、菅野智之も所属する。投げ合う顔ぶれにも日本人の名が並ぶ時代となった。

岡本と村上 メジャー1年目の躍進


新たな波も押し寄せる。今季メジャーに挑戦した岡本和真は、6月の月間最優秀新人に選ばれた。
前月の5月には村上宗隆が同賞を受賞しており、日本人打者が2か月連続で栄冠を手にした。ともに日本を代表する強打者が、1年目から結果を残す。岡本が所属するブルージェイズも、この日のジャイアンツ戦で注目を集めた。
ベテランと新戦力が入り交じり、メジャーの日本勢はかつてない厚みを帯びている。

投打の主役、そして新たな才能。日本人選手が織りなす物語は、夏のメジャーをいっそう豊かに彩っている。大谷の300号は、いつ飛び出すか。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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