【W杯】アルゼンチンが延長の末3-1でスイス撃破 4強はイングランドと激突

アルゼンチンが苦しみながらも準決勝進出を決めた。FIFAワールドカップ2026・北中米大会の準々決勝、アルゼンチン対スイスが7月12日にカンザスシティで行われ、延長の末に3対1でアルゼンチンが勝利した。前回大会王者は2大会連続4度目の優勝へ、着実に駒を進めている。

前半はマックアリスターが先制

前半はスイスが立ち上がりから積極的に仕掛けたが、アルゼンチンがすぐに試合を落ち着かせた。均衡を破ったのは10分。メッシのコーナーキックにマックアリスターが頭で合わせ、先制点を奪った。リードを奪ったアルゼンチンはその後、無理に攻め急ぐことなく試合を進める。前半終了間際の44分にはスイスのエンボロがイエローカードを受けており、後半への不安要素を残した。
1点リードのまま、前半はアルゼンチンペースで終了した。

エンボロ退場のスイスが意地の同点

後半に入るとスイスが反撃に転じる。67分、リカルド・ロドリゲスとのワンツーからペナルティエリアへ進入したエンドイェが、グラウンダーのシュートを流し込み同点に追いついた。72年ぶりのベスト8進出を果たしていたスイスにとって、価値ある一撃だった。試合が振り出しに戻った直後の72分、前半に警告を受けていたエンボロが2枚目のイエローカードで退場。数的不利に追い込まれたスイスは、それでも守備を固めて延長戦へ持ち込んだ。

延長でアルゼンチンが突き放す

迎えた延長後半、アルゼンチンが勝負を決めにかかる。まずアルバレスがゴールを挙げて勝ち越すと、直後には途中出場のラウタロ・マルティネスがカウンターから駄目押しの3点目を沈めた。
数的優位を生かした終盤の攻勢が実を結んだ格好だ。一方でメッシはこの試合、無得点に終わった。前回大会から続いていたワールドカップ9試合連続ゴールの記録は、この試合でストップとなった。それでもチームは勝利をつかみ取り、ベスト4進出を決めている。

次戦の準決勝は7月16日未明、イングランドとの対戦が決まっている。連覇に挑むアルゼンチンの戦いは、なお続く。

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