4強すべて優勝経験国はW杯史上3度目、36年ぶりの椿事…豪華ベスト4が出そろう|ワールドカップ2026

FIFAワールドカップ2026北中米大会は日本時間7月12日、準々決勝の全日程を終え、ベスト4が出そろった。勝ち残ったのはフランス、スペイン、イングランド、アルゼンチンの4カ国。いずれも過去にW杯を制した優勝経験国であり、大会は伝統国だけが生き残る「頂上決戦」の様相を帯びてきた。

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■延長戦を制したイングランドとアルゼンチン

準々決勝では、すでにフランスがモロッコを2-0、スペインがベルギーを2-1で下していた。残る2試合はいずれも延長戦にもつれ込む激闘となる。イングランドはジュード・ベリンガムの2ゴールでノルウェーを2-1と逆転し、2大会ぶりの4強入り。アルゼンチンは数的優位に立った終盤にフリアン・アルバレスらが突き放し、スイスを3-1で退けた。リオネル・メッシの連続試合得点は9で止まったが、前回王者は連覇まであと2勝に迫っている。


■4強がすべて優勝経験国となるのは史上3度目

こうして顔をそろえた4カ国は、すべてがW杯優勝経験国である。ベスト4が優勝経験国だけで占められるのは1970年メキシコ大会、1990年イタリア大会に続く史上3度目で、36年ぶりの出来事だという。優勝回数はアルゼンチンが3度、フランスが2度、スペインとイングランドがそれぞれ1度。近年の大会は初優勝を狙う新興勢力の躍進が目立っていただけに、伝統国が力を見せつけた今大会の構図は際立つ。

■欧州頂上対決と、新旧スターの因縁の一戦

準決勝第1試合はフランス対スペインで、日本時間7月15日に行われる。キリアン・エムバペを擁するフランスと、大会を通じて堅守を続けるスペインによる欧州の頂上決戦だ。続く第2試合は同16日のイングランド対アルゼンチン。1986年大会の「神の手」で知られる因縁の顔合わせであり、ベリンガムとメッシという新旧のサッカー界の主役が同じ舞台に立つ。
3位決定戦は7月19日、決勝は同20日に予定されている。伝統国がひしめくクライマックスで、最後に栄冠を掲げるのはどの国か。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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