自己否定停止!卑屈な考えを誘う“ダメな癖”4選
「自分なんてダメで…」と思ってしまうことはありませんか?常に他人と比べて自分を下に見る。そのような卑屈な思考を持つ女性たちが陥りがちな誤った解釈を紹介します。
1. 内面の美を塗りつぶす過度な自意識まず「かわいくないからメイクなんて…」なんて、自分を過小評価している女性たちがいます。この世に美しさが当然の人など、ほんの一握りしか存在しないことを考えてみてください。メイクを施した状態で美しい女性も、顔に何も付けていない時は地味な表情になってしまうことは多々あるのですから。それは一種の努力の表れなのです。「かわいくないのに一生懸命メイクするなんて恥ずかしい」と考えてしまうのは、自分に最適なメイク方法を知らないからです。メイクは、ただ肌に色を乗せるだけでなく、自分自身を魅力的に見せるテクニックが必要です。
ですが、常に自分に自信がない女性たちはその肝心な努力をしない傾向にあります。2. 目指すべき“自分”が曖昧相談所に訪れる多くの方々が「正解」を探しています。自分自身を変えて新たな出会いを望む女性たちにとって、もっと考えなければならない問題なのです。自分がどうなりたいのか?という問いに対し「それは考えたことがない」と答える女性が多いです。自分がどう見られたいか、どういう雰囲気を持ちたいかという答えは一概には出せません。ただ、生まれ持った容姿以外の面で自分自身を理想の姿に近づけようと思うなら、その道筋を描くことはできるはずです。それなのに「みっともないと思われたくない」と過剰に自意識に囚われがちな卑屈な女性たちは、自己目標を設定することが苦手なようです。3. 全体を否定する過剰反応仕事で結婚相談所のスタッフと話す機会が多いのですが、彼女たちからよく聞くエピソードを一つ。
「写真の印象がよくないから、新しい写真に変えてみては?」と、プロフィールに使用されている写真を変えるように提案をしたそうです。そして、結婚相談所で婚活を行っている女性の約80~90%がプロで撮影した所謂お見合い写真を使用しているとのこと。しかし「それって自分の容姿が問題ってことですよね」と、誤解した方がいました。行われた提案は、あくまで写真の変更、容姿への批判ではなかったのですが……。このような卑屈な女性たちは、一部分の改善提案を全体への否定と捉えがちで「そうですよね、私なんてダメなんです」とすぐに否定的な結論に到達してしまいます。4. 逃げ癖による非行動自分の見える角度や動作を研究したり、似合うメイクや服装を探したりと、これは自分自身と向き合うことでしか成し遂げられない努力です。しかし「どうせ私は」と自分を否定して、その行動をとらない女性がいます。非行動こそが「楽」だと思い込んでしまっているのです。
まとめ「自分なんてダメ」という自己否定をしてしまう女性の特徴について紹介しました。はじめから自分を過小評価せず、なりたい自分に少しでも近づくために自信をつけていきたいですね。(菊乃/ライター)(愛カツ編集部)