男性が無意識に「もっと知りたい」と思う子とは？

「男性に興味を持ってもらうにはどうしたらいいでしょうか？」という相談をお受けすることがあります。

そもそも人が興味を持つのは、「もっと知りたい」と思うから。

興味を持ってもらうためには、こう思ってもらうことがスタートなのです。

そこで、男性に「『この子のこともっと知りたい』と思った瞬間はいつですか？」とアンケート調査してみました。

今回はその回答ととともに、その理由について分析・解説します。



■ 自分の世界が広い

「職場の子がじつはモデルをやってると聞いて驚きました。
職場ではそんな素振りはなかったので、『この子は自分の世界を広く持ってるんだな』と思うと、彼女のことをもっと知りたくなりました」(33歳 / 不動産)

自分が知っている彼女の世界がほんの一部だと知ると、男性は相手のことをもっと知りたくなるようです。

そうはいっても社会人になってからは職場と家の往復で、自分の世界がない……と嘆きたくなる人も多いのでは。

そんなときは、新しい趣味や習い事などで“自分の世界”を広げてみてはいかがでしょうか。

とくにグループレッスンのある習い事では共通の趣味を持つ人が集まるため、知人も増えて刺激になりますよ。

■ 意外な一面がある

「後輩の女の子が大人しくて小動物みたいなキャラなのに、じつは柔道黒帯と聞いて俄然興味がわきました」(34歳 / 銀行員)

「普段サバサバしていて、『私失敗しないので系女子』なのに、ふとデスクを見ると持っている小物がレースやピンクでかわいくて気になったのがきっかけ。
それが今の彼女です。まさか家があんなにファンシーだとは……(笑)」(35歳 / IT関係)

いわゆる“ギャップ萌え”ですね。

普段のキャラに合わないからと封印しているものがあるなら、少し出してみてもいいかもしれません。

筆者の知り合いにも“ゆるふわ系なのにじつは戦艦オタク”という一面を知ってから興味を持たれ、そのままゴールインしたカップルがいます。

いきなり二面性を出して引かれたら……と不安なら、少しずつ表してみるといいですよ。

普段のイメージとまったく異なるからこそ、ギャップが生じてモテにつながるのです。恥ずかしがらなくてOK。■ 夢中になれるものがある

「休憩中いつもニコニコしてスマホを見ているので、『なにしてるんだろう』と気になります。
覗き込みたくなる……まだこらえてるけど(笑)」(33歳 / 営業)

「週末になるにつれみんなは元気がなくなっていくのに、なぜか元気になっていく彼女。思い切って『なにがあるの？』と聞いてみたら、週末は好きなゲームのイベントがあるんだとか。いいなあ。一緒にやりたいなー……」(31歳 / 金融関係)

好きなものに夢中になっている姿、楽しそうな姿を見ると、「あの子はなにがそんなに楽しいんだろう」と興味を誘います。

一緒にいると楽しい気持ちをおすそ分けしてもらえるような気持ちになるのかもしれませんね。

どんな趣味にせよ、なにかに夢中になって打ち込んでいる人はそれだけで生き生きとして魅力的に映ることが多いのも事実です。

生き生きしている人には自然と人が集まってくるもの。

そのなかに、あなたと共通の趣味を持つ人や、あなた自身に好意を持ってくれる人がいるかもしれませんよ。

■ おわりに

だれかに興味を持ってもらうには、その人の興味を誘うような話題や行動を探すよりも、自分自身を素直に表現したり趣味を心から楽しんだりすることが大切なようです。

なにか楽しみがある人が存分に楽しんで。それがあなたを生き生きとさせ、人から注目されるきっかけになる可能性大です。

もし現在は夢中になれるものがなければ、自分の好きなものを見つけるところからはじめてみましょう。

日常に楽しみができるうえ、人からも注目されるなんて一石二鳥ですよ。

（矢島 みさえ／ライター）

（愛カツ編集部）

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