男性が彼女に「運命」を感じる瞬間

恋愛は、ときに数奇なめぐり合わせで急展開を迎えることがあります。まるで、ドラマの主人公にでもなったかのように。

ちょっとした彼女の一言が、彼氏に「運命」を感じさせることも。そこで今回は、運命を感じさせる彼女の言動にフォーカスしてみました。



■ 落ち込んだときに親身になってくれた

どうして付き合っているのかといえば、一緒にいたいから。なぜ一緒にいたいかといえば、世界で一番大切にしたい女性だから。

そんな彼女から、仕事などで落ち込んだときに自分に寄り添った言葉をかけられれば、「もう、君以外の女性と一緒にいることは考えられない！」という気持ちになるものです。

たとえば、話を黙ってまずは聞いてあげてから、「そうだったんだね。でも、○○君がいつも仕事のことを考えて努力してるの、知ってるよ！」

という風に、まずは親身に彼の話を聞いてあげ、彼女として彼を肯定してあげましょう。

落ち込んでいるときは自己肯定感も下がってしまいがちです。あなたが彼を受け入れて話をきき、一緒にこれからのことを考えていくことで、

彼の気持ちもまた前向きになっていくはず。そして、自分を受け入れてくれるあなたの存在の大切さを再確認するに違いありません。

男性は格好をつけたい生き物で、プライドを守りたい気持ちがあります。

安易に同情したり、失敗したことをなだめようとしたりすると、返って気分を損ねてしまうこともあるかもしれません。

でも、落ち込んだ気分のままでいるのは、やっぱり辛いもの。

そんなときに、「自分のことを良く知る、大好きな彼女」から自分を尊敬してくれたり、認めてくれたりしていることが分かる言葉をかけられると、ジーンとくるもの。

そして、彼氏自身も「大好きな彼女から言われるからこそ、自分の心に響く」というのををわかっているので、

こんなときに「ああ、やっぱり君しかいない！」と感じてしまうのです。

■ 「幸せ」を彼女が思いっきり表現してくれた

一番大切な人の笑顔を守りたい。ずっとそばで笑顔を見せてほしい。

そう思うのは男女共にいえることかもしれません。

おいしいものを食べたとき、いい景色をふたりで眺めているとき、あたたかな自然のなかで、のんびり一緒にいるとき。そんなときに、「幸せ～！」とはしゃいでくれる彼女を見たら、これを永遠に見ていたい。多くの男性は、そんな気持ちになります。

自分の心の中だけで、幸せの気持ちを満たすこともあるかもしれませんが、幸せだと感じたときには、言葉や態度で思いっきり表現してみましょう。

彼の前では、オーバーすぎるくらいが◎

彼女の幸せそうな姿を見たいという気持ちに上限はないはずです。

■ 「私が幸せにしてあげる」

男性の多くは、「俺が幸せにしてやる！」と格好良く決めたい気持ちがあるものです。

ただ正直、自分を選んで、積極的に求めてくれる女性にもかなり弱い生き物です。

「私がいないと、ダメでしょ？」「私なら、〇〇を一番幸せにしてあげられるよ！」なんてセリフを言われたら、男性だって、心の中がハートでいっぱい。

照れ隠しでぶっきらぼうなセリフが返ってくるかもしれませんが、内心は「最高ーっ！」と舞い上がっているに違いありません。

攻めの姿勢で「私が幸せにしてあげる」発言もアリですが、ちょっと控えめに、遠慮や照れの表情を出しつつ、コソっとささやく感じも◎

絶大な効果があるかと思います。キャラに合わせて試してみましょう。

■ シンプルに「一緒にいてくれるだけでいい」

ただ一緒にいること。一緒にいたいと思うこと。その気持ちにアレコレ理由はいらない。

そんなストレートで素朴なセリフに、グッとくる男性も多いようです。

男性は、女性ほど「好き」に装飾が少なく単純。

そのため、「でも……」「やっぱり」「それでも」「だからこそ」なんていう、二面性のある恋愛感情を取り扱うのは嫌だったり、苦手だったりします。

そんな彼には、「一緒にいてくれるだけでいいよ」「私達はこれでいいんじゃない？」といった、一緒にいれればそれだけで他はいらないよ、というメッセージが効きます。

複雑な乙女心に翻弄されてきた男性なら、より、運命を感じる一言に聞こえることでしょう。

■ おわりに

男性にとって、恋愛は難しいもの。ときめきよりも、女性の取り扱いに神経を使ってしまいます。

そのため、彼女からの「幸せのサイン」を感じることができれば、とても安心するもの。

「これでいいんだ！」と思えてはじめて「彼女こそ、運命の相手だ！」と思えるようになるのかもしれません。

（橘 遥祐／ライター）

（愛カツ編集部）

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