母親の病気は誰にも気づいてもらえない…家族に家政婦のように扱われ
家族のために、体調が悪くても頑張って家のことをやっているお母さんもいますよね。当然のように寝込んでいる旦那さんを見ると怒りがわいてくることも……。今回は、誰にも心配してもらえなかったお母さんのエピソードをご紹介します。
パパが可哀想?
「家族全員、風邪を引いて高熱が出たときのこと。私も熱が38度以上あったけど、子どもたちの看病や家事もやらないといけないし……本当は今すぐにでも寝込みたかったけれど、頑張って家のことをやっていました。
夫はというと、私より熱が低いのに寝込んで何もせず。そのうえ『布団のシーツを替えて』だの『夕飯は他のメニューがよかった』だの文句を言ってきて……。そもそも、あんたがうつした風邪だからね?我慢の限界となった私は『いい加減にしろ!』『こんな状況で自分のことばっかり考えるな!』と夫にキレました。
しかし、それを聞いていた娘は夫の味方をしたんです。『パパも風邪なんだから怒らないで』『可哀想だよ』なんて言ってきて……私の味方はいないのかと絶望しました。
泣きながら『ママだって熱があるのに、みんなの看病をして頑張ってきた』『ママはあんたたちの奴隷じゃない!』と怒ったら、『え?ママって風邪だったの?』と二人ともキョトンとしていました。え……言ったよね?
どうやら、二人とも私が普通に動いているから、風邪が治ったものだと思い込んでいたようです。私が泣いて怒ったこともあり、娘も夫も反省して謝ってくれました。無理して頑張っていただけなのに、元気だと思われて誰も労わってくれず……母親って本当に損だなと思いました」(体験者:30代女性・会社員/回答時期:2025年10月)
▽ 風邪を引いても、お母さんに休みはないですよね……。同じ大人なのに、お世話される側に回っている旦那さんを見るとイラっとしてしまうことも。自分もつらいのだということを大声で主張しないと、お母さんの不調は誰にも気づいてもらえないのかもしれません……。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。