恐怖の隠し味!手作りチョコに自分の血や髪を入れる女たち【恋占ニュース】
今、twitterやまとめサイトを見れば、ネタなのか本気なのかわからない情報がわんさか。
・「髪の毛はミキサーで細かく砕いて…」
・「バレンタインデーと生理周期が合わない…」
・「血はラズベリーと一緒に入れればバレないよ」
何を入れる気なんですかアナタ方!と思わず戦慄してしまいます。
ちなみに「まじない」を漢字で書くと「呪い」。
愛慕か憎悪か、想いのベクトルは違いますが、こうした行為はすべて「のろい」と同義になるのだそうです。
テレビの心霊特集などで、切った髪の毛を束ねたものを使った呪いを見たことがある人もいるでしょう。
昔から「髪には霊力が宿る」「髪はその人の分身」と言われ、念がこもりやすいものなのだとか。
それゆえ、呪いをかけるときの依り代(よりしろ=自分や相手の代わりとなって、想念を受けたり、受けさせたりするもの)として使われることが多いのだそう。
また、血液も同様にポピュラーな依り代として知られています。
古来、羊などの生け贄の血が神事に使われていたのも、このためでしょう。
特に、古代アジアでは女性の血は生命を創造する反面、破壊するものでもあると考えられ、女性から男性に恋愛がらみの呪いをかけるときには、自身の経血を使っていたそうです。