震災で悲しみや苦しみを味わった分、人の大切さをより感じたようです。しかし、残念なことにその状況でお互いの関係が露わになってしまったという声も多々ありました。
【彼・彼女との仲が冷めた人の声】・彼女がコンビニやスーパーで大量に食料品を買いだめしている姿が痛々しくて一気に冷めた。もっと人のこと考えられる人だと思っていたのに。
・震災後、一気に連絡がとれなくなってしまった彼。ふたを開けてみたら実家に帰っていた。マザコンぶりに幻滅した。
・震災後、すごく心配していたのに、彼は私より仕事の方が心配らしく、毎日仕事にあけくれるようになった。
自分の必要性がわからなくなり別れを切り出した。
震災や災害、予測できない出来事があると、自分の優先順位があらわになってしまうのです。あなたのことを本当に大切にしてくれる人が、この悲しい出来事をきっかけに分かったのです。
その危機的状況にしっかりと相手を想い、お互い手を取り合った人は、結婚または絆を深め、お互いが別の方向を向いてしまった方は、別れに向かってしまったということです。
特に女の子はこの危機的状況の中だからこそ、心配してほしい、一緒にいてほしいのです。つまり今まで望みが薄かった恋だって、その行動によっては実ることだってありえるのです。
「定期的な接触」と「相手を思いやる気持ち」。いざという時ほど大事だということを忘れないで下さい。