ヤンキー漫画が教えてくれる、男心理から紐とく男の特徴とは

■傾向01.ちょいワルへの憧れスラムダンク読者が全員バスケ部出身ではないように、ヤンキー漫画読者も全員がヤンキーとは限りません。虫も殺さないような大人しそうな男性も意外とヤンキー漫画の愛読者だったりします。聞き分けのいい優等生じゃない「ワル」なことへの憧れが男性心理にはあるものと見られます。

しかし「ワル」の悪さ具合が概ね暴走行為やヤンキー同士のケンカ、未成年なのにタバコを吸うなどの軽犯罪レベルなのがヤンキー漫画。「ワル」じゃなく「ちょいワル」。

「ちょいワル」の範疇を飛び越えた重犯罪レベルの悪事が話に出てきたとしても、それは主人公たちと敵対するグループ側によるものというケースが定番です。

■傾向02.男とはつるむものヤンキー漫画はヤンキーである主人公がヤンキー仲間とつるんでいるのが特徴です。特に暴走族漫画の場合一人では単なるツーリングになってしまうのでつるむことが必須です。
仲間には主人公のライバルや憧れの先輩、主人公にあこがれる後輩などがいたりします。ヤンキー漫画はチームが単位です。

一方少女、女性漫画は「彼と私」「彼と私と私のことを好きな当て馬男」「彼と私とライバルのあの女」などの個人間の関係は描いていますが、自分がチームに所属していて、そのチームの中で自分はどうあるか、ということを描いた漫画が少年、青年向け漫画に比べ少ないです。男性にはチームの意識が強く、チームの一員あることへの喜びがあることを覚えておきましょう。


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