好きな人にすご~く愛される10か条 【後編】【えりっく&月子の恋愛総研】
■08. 彼に「~してもらいたい」より「~してあげたい」を増やす女性から「してほしい」という欲求ばかりが多いと、男性は疲れてしまいます。彼の反応を見ながら、「してあげる」と喜ばれるポイントを探してください。「愛される」ためには、愛されるための種まきをしなくては!
ただし、「してあげたい」が多すぎると、重くなったり、都合のいいオンナになってしまったりするので、ほどよいバランスが大切です。もしも、彼があなたの要望を聞くことが趣味なら、「たくさんワガママを言ってあげる」のが「してあげる」ことになるかもしれません。その場合でも、少しは彼に「してあげる」ことをつくってくださいね。100対0の関係は長くは続きません。
■09. 本音を伝える。ただし、プラスの言い方で心と心で付き合うことで、2人の関係は深まっていきます。
彼に気に入られようと、表面的な会話ばかりしていると、いずれ飽きられてしまいます。あなたの本当の気持ちを伝えてください。そうすることで、彼も本当の気持ちを伝えやすくなって、本物の付き合いができます。
ただし、言い方には気をつけて。コツは「プラスの表現」で伝えること。「もっと優しくしてよ」と言うよりも、「あなたに優しくされると、すごく幸せ」と目を細めるほうが、男性の心に響きます。
■10. 彼を愛していることをちゃんと伝える「好き」と言われて嬉しくない男性はいません。あなたの愛情が相手の愛情を増やし、2人の愛が大きく育っていきます。
ただし、片想いのうちは、あなたの好きという気持ちを押し付けるのは危険。男性には「好きな女性を追いかけたい」という本能がありますから、恋愛初期は好意をほのめかせるくらいのほうが効果的です。
両思いになった後に、あなたと彼とのコミュニケーションスタイルに応じて、言葉や行動、スキンシップなどで愛情を表現してください。相手の男性が極度にシャイなタイプだったり、冷たい女性を好むMタイプだったりすると、愛情表現は控えめなほうが効果的です。好きと伝えてみて、嬉しそうなら、ほどよく愛情を伝えていってください。
しかし、ここでひとつ問題が…。
愛情表現をたくさんすると、「重い女と敬遠されそう」「男性が『この女はオレに惚れてるから、ほっといても大丈夫』、と油断して手を抜いてくる」と不安に思う女性が多いようです。次回、「重い女性」と「愛される女性」の違いについて、お話します。
(佐々木 月子)