お相手の中には部下もいたが、もちろん仕事上の評価などはシビアに行う。そうでなければ、彼女のように出世できるはずがない。しかし、仕事の相談を受ければ親身になって聞き、行きたいと思えば自分から飲みにも誘うという。そして酔っ払ったらちょっと甘えてみたり…。
「とにかく普通よ、普通~」と言うが、年下男子の立場からしてみたら、これはどうだろうか。職場では上司である大人な女性が、自分にはっきりと好意を示している…。
きちんとした年上の女性だからこそ、意外性があるだろうし、甘えられた日には、そのギャップはたまらないのではないか。
「素直に、あなたのことが好きだ、とちゃんと表現することが大切」と、彼女は言う。
当たり前すぎる答えだが、相手が年下だからといって変に構えるのではなく、むしろ直球でぶつかってみるのが良い…という意見は、かなり新鮮に響いた。
もしも、あなたの気になる相手が自分より若い男性で、どうやって想いを伝えたら良いかわからず悩んでいるのなら…。思い切って彼女のように、ありのまま感情を表現してみてはどうだろうか?
ところでこの女友達、そんな飾らないさっぱりした性格に加えて、女の私が聞いても、いいなぁと思う程の美声の持ち主でもある。艶っぽいのに可愛くてとっても魅力的。こればかりはマネできないし、やっぱりずるいよなぁ…。
(Sahyu)