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上司と部下の恋愛、ダメと言わないでその気持ちを大切にして【心屋仁之助 塾】

ウーマンエキサイト
私は「べつにいいんじゃないの?」と言ったのですが、なんだか彼の中でそれ良くないとのことでした。



世間的に叩かれやすい要素になるということなのでしょうね。「一般的な」倫理上、責められやすくなると言った所でしょうか。



でも、どんな形でも出会いは出会いですよね。それが恋愛に発展しちゃいけないと誰が決めたのでしょうか? カウンセラーとクライアント。お医者さんと患者さん。
先生と生徒。上司と部下。背徳的なイメージをどこかのだれかが刷り込んでいるだけなのです。



せっかく出会ったその縁を自らの手で摘み取らなくてもいいのではないでしょうか。頭でどう考えていても、付き合うときは付き合いますし、うまくいかないときはうまくいかないと思います。



雫さんの場合は、こんなふうに思ってみたらどうでしょう。思うだけでもいいですから。



・「年下の部下を好きな私」そういう恋があってもいいいか

・気が向いたら告白してしまおうかな




思ってしまったら、たぶんついうっかり告白してしまうかもしれませんが。

 好きになってはいけない、好きになっちゃいけない!と一生懸命自制していると気持ちがそちらに向きっぱなしでしんどいと思います。せっかく心が動いたその思いをなかったことにはしないでほしいと思います。



「好きだ」という気持ちが分かるというのは、それだけで実はすごいことです。飲み込んでしまうと、自分の「好き」がどんどん分からなくなってしまいます。



自分の気持ちを無視すると、どんどん自分を鈍感にさせているということなのです。心からの声を無視し続けていると、心がいじけだします。自分の話は聞いてくれないと、気持ちも言ってくれなくなります。



そうなると恋愛だけでなく人生全般、自分が何をしたいのか分からなくなってしまいます。
好きになったその気持ちまで否定しないで。ぜひその気持ち、大切にしてあげてください。






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