婚活に励む女性がいる一方で、彼氏が欲しいと思いながらも何らかの理由で恋から遠ざかってしまう女性がいます。そういった女性達は、どんな人生をたどっていくのでしょうか。実例を元に紹介します。
■不倫に走る自営業を営み仕事が充実していて、それなりにお金も稼いでいるある30代女性は、仕事が忙しく彼氏がいないまま歳を重ねていました。「このままじゃマズイ」とは本人も感じていたようでしたが、彼女が次にした恋は不倫。どちらからともなく惹かれ合い、関係に至ったようです。
彼女いわく、「30歳を過ぎてから既婚者からの誘いが増えた」とのこと。既婚者の彼とつき合い出してから、さらに別の既婚者からのお誘いが増えたそうです。
「不倫で独身女性が失うもの【後編】」でも述べましたが、人に言えない後ろめたい恋愛をしているという暗い雰囲気が、既婚者を呼び寄せてしまったのかもしれません。夜、明るい電灯に虫が群がるような連鎖が起こってしまったのです。
不倫は純粋な恋愛とは呼べません。そのまま年月が過ぎれば、ますます独身男性と交際できる機会は減り、今よりもさらに恋から遠ざかってしまうことは否めません。
■見た目がオバサン化する20代後半のOLをしているある女性は、元から恋愛に関心が薄くセックスもあまり好きではないタイプ。「彼氏はいつか欲しいけど、出会いもないし今は独りでいい」と言い、恋から少しずつ離れていきました。
数年後に再会した彼女は、見た目が明らかにオバサン化していました。洋服に気遣わなくなったせいか近所のスーパーに買い物へ行くような服装をし、顔を含めて体全体にぜい肉がたっぷりと付いていたのです。