黒髪・ぽわ眉・涙袋…最近流行のヘアメイクって本当にモテるの?
同じく難しいのが「涙袋メイク」。言わずと知れた目の下のふくらみのことで、「女っぽさが増しモテ度がUP」「若く見える」などなど、若者から始まり、いまやアラフォー向けにまでメイクテク特集が組まれるなど、まだまだブームは続きそうな予感である。
こちらに関しては、アイライン中心のくっきりした濃いアイメイクなどよりも「自然で可愛い」と基本的にはかなり好評。
ただ、20代前半を中心とした若い世代の涙袋メイクは、目の下の白っぽさやキラキラ度が少し派手にうつるようで「ギャルっぽい」などと敬遠する声が多かった。二重まぶたを作る「アイプチ」の涙袋版ともいえるテープを使用する方法まで登場しているが、2~30代以上の男性には「不自然すぎる」と不評だった。
好感度が高かったのは、むしろ30代以降向けの雑誌などで見られる、落ち着いた色味を中心に使ったナチュラルな強調メイク。涙袋に関しては、自分よりも少し年上向けのメイクテクを参考にした方が、モテ度がUPするかもしれない。
■流行を取り入れる「さじ加減」の大切さそういえば最近、整形大国と呼ばれる国で、ブームに乗った若い女性たちの涙袋を作る様子がドキュメンタリー番組となり、欧米を中心にネット上で「理解できない」という意見が吹き荒れ、その多くは男性からのものだった、という話もあった。
「流行に振り回されるより自分らしさを…」なんて聞き古された意見だが、こと「男性目線」を意識した場合は、女性の好みよりもかなり保守的なのは事実だろう。
季節と共にヘアメイクを変えたくなるこの時期、自分に似合うかどうかを改めてチェックし、「モテ」においても勝利したいもの。女子会では思いきり流行ヘアメイクを楽しみつつ、本命デートでは、少しつまらないくらい「無難」を意識しても良いのかも?!