入籍日を決めずに同棲をしないほうがいい理由【後編】
■入籍の日にちと両家へ挨拶する日を決定しておく両方とも「○月○日“ぐらいに”しよう」ではダメ。はっきりと日付を決めておかなければ、挨拶は引っ越しの忙しさにかまけて、入籍はなあなあになって引き延ばしてしまう可能性があるからです。
入籍の日にちを決めるのは当然ですが、彼があなたのご両親に挨拶するのは最低限のマナー。同棲とはいえ、ご両親は大変な思いをしながらも大切に育てた娘を嫁がせることと同義ととらえます。ここは“男の見せどころ”とも言えますから、このステップを戸惑うような彼であれば、同棲は考えたほうがいいかもしれません。
■引っ越し費用と生活費の分担「一緒に住もうか」という話が出た段階で、「引っ越し費用の分担はどうする?」と確認しておきましょう。ごく稀にですが、貯金もないのに一緒に住むことを提案する男性がいるからです。
物件を探し始めたら、生活費の分担や月々の貯金額を話し合っておくこともマスト。
同棲には現実生活が伴うので、後のトラブルを避けるためにも事前の話し合いは必須です。
■お互いの緊急連絡先を交換しておく前編でお伝えしたとおり、婚姻関係ではないと緊急連絡先にはなれないパターンが大半ですが、相手に何かあって一緒にいた友人があなたに連絡してきた場合などは、あなたが彼の実家へ連絡する必要があるので、緊急連絡先は必ず交換しておきましょう。また、結婚していないと手術の同意書にサインする権利がないことも、併せて覚えておいてください。
これから同棲をする人は、以上のことを頭に入れておいてくださいね。
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