もう彼氏にイライラしないですむかも!? 男女の脳の違いを知れば恋愛が変わる?【黒川伊保子】
女性脳は、目の前をつぶさに観察して、わずかな変化も見逃さない、高い「察し」の能力によって、赤ちゃんを無事に育てることができるといいます。
また、「感じたことが、即ことばになる」ため、今日の出来事や今の気持ちなどを、目的もなく垂れ流し合う癖があり、こうして得た「とりとめのない情報」を何十年経っても瞬時に引き出す能力があるのも、女性脳だからこそだとか。
そう言われてみれば、思い当たる節はありませんか。彼氏が浮気をしてちょっといつもと違う様子を見せればすぐに私は気づくのに、彼氏は私が髪型をガラッと変えても気づいてもくれなかったり。
そんな場面に出くわしたときに、いちいちイライラして彼に文句を言って、二人の関係を悪化させるのはもったいないことですよね。だって、それは脳の違いのせいであって、彼氏のせいではないのですから。
まずは、男女の脳が違う装置である、と心得ること。違う装置なのだから、同じ出力は期待できないとわかれば、男子のなにげない言動に傷つくこともなくなります。
傷つかないことは、コミュニケーション達人への第一歩。卑屈にならずにすめば、いろんなことが好転するそう。
黒川先生の
『キレる女 懲りない男ー男と女の脳科学』を読めば、男女の脳の違いがよくわかるので、彼氏の態度をどう受け止めればいいかも見えてくるはず。
この本では、男性脳と女性脳の取扱説明書(トリセツ)が書かれているので、すぐに役立つときがきそうです。
彼氏とのケンカが絶えない、彼の態度にイライラしてばかり、彼がこんなことを言ったりしたりするのは私が好きじゃないから? など、彼氏との関係で気になることがある人は、男女の脳の違いという点から二人の関係を改めて考えてみては?
意外なところにヒントがみつかって、スムーズにステキな関係が築けるかも。
特集:黒川伊保子が教える、幸せを呼ぶ脳のつかい方
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