これまでの努力は間違っていた!? 愛される女性になるために必要なこととは【黒川伊保子】
女性の多くは、好きな男性から好きになってもらいたいと思っているはず。中にはもっともっとモテたいと思っている人もいるかも。そのためにどんな努力をしていますか。
メイクに手をかけ、女性らしいファッションに身を包み、少しでも自分をキレイにみせようとするのも努力のひとつ。内面も磨こうと、習い事にいそしんだり、キャリアアップをはかろうとするのも努力のひとつ。
けれども、残念ながらそれでは好きな人はこちらを振り向いてはくれないかもしれません。どうして? こんなに努力しているのに? と思うかもしれませんが、脳科学者の黒川伊保子先生の
『「愛され脳」になれる魔法のレッスン』を読めば、その理由はわかるはずです。
まず、男性脳に性衝動を引き起こすのはテストステロンという男性ホルモンであるということを覚えておきましょう。
テストステロンは、脳が不安(ゆらぎ)を感じると分泌されるという特性があるそう。
ですから、いつも完璧なキャリア・ウーマンがあくびをかみ殺して目じりに涙をためたり、いつも強気な女が弱音を吐いたりといった女性の隙(スキ)が、男性脳に不安のほころびを作り、テストステロンを分泌させるのです。
つまり女性の隙は、よく効く惚れ薬のようなもの。女性たちの美人の秘訣は、いかに完璧にするかではなく、いかに隙を見せるかにあると言われれば、これまでの努力がいかに空回りしていたかに気づくはず。
黒川先生自身、努力するほど幸せから遠ざかるという恐ろしい法則をみつけ、大好きな人の前での態度を変えたそう。その結果、その男性は黒川先生から意識をそらさなくなったというから、どう自分を変えればいいか気になりますよね。