先日、様々な大学の女子学生向け就活支援セミナーや講義などを行っている後輩女性と、久しぶりにランチする機会がありました。彼女いわく、最近の女子大生は厳しい就職難に直面していることもあり、以前よりも専業主婦願望がすごく強くなっているとのこと。
「これからの世の中、男性だって右肩上がりにお給料が上がるとは限らないし、女性も仕事を持っていたほうがいいのに…セミナーでもなかなか就活へのモチベーションを上げるのが大変なんです」という彼女の話に頷きつつ、「結婚して家庭に入るのと、そのまま仕事を続けるのではどちらが幸せなんだろう」と考えてしまいました。
「専業主婦がいいのか兼業主婦がいいのか」これはよくネットや雑誌でも意見が真っ二つに分かれるテーマです。これから結婚するとしたら、あなたはどちらの道を選びたいですか?
専業主婦となって家事、育児に専念する場合、どこまで手をかけるかは自分の判断で調整できますので、ヒマを生み出すも忙しくするも自分次第と言えます。とはいえ、毎日が同じことの繰り返しで、家族からも「やっていて当たり前」と思われ、段々ストレスがたまっていくこともありますよね。
一方仕事を続けていれば、家庭とは違う世界を持てていることが気分転換になるし、家計に余裕も出るので、好きなことにお金を使える反面、物理的な時間はどうしても限られるので、いつも「何を優先し、何に目をつぶるか」を選択していかなくてはなりません。