婚活女子必見! 職業、年収より重要なパートナー選びの条件【後編】
ですが、離婚は結婚の何倍もの労力を要すると言われていますから、この理由だけで離婚する夫婦はわずか。妻側が我慢を重ねることでいつしか、「私が悪いのでは」と誤った刷り込みをされてしまうケースもあります。
話し合いができる相手だと、関係を悪化させる要因を小さな芽のうちに摘み取ることができるので、結果として円満な家庭が築けることにもなるのです。
■金銭感覚などの基本的な価値観が同じである芸能人が記者会見で離婚理由を「価値観の違い」と答える姿がよく見受けられますが、結婚したことがないと「それって何なの!?」と不思議に感じることもあるのではないでしょうか。
価値観とは物事の優先順位や重みの順位付けをすることです。大幅に異なると日々、苦しむことになります。特に、生活の基盤となる金銭感覚の違いは、同じであることが重要です。
多くの女性が望む一定ライン以上の年収を稼いでいる男性の中には、自分と血がつながった家族には大枚を叩くけれど、彼女側の家族と食事をする際は一銭も払わないという人もいました。
また、今はデートではワリカンが主流ですが、結婚して子供が生まれても主義を変えず、妻の預金を崩して生活するという例もあります。価値観の相違は、関係を破綻させるに十分な要素なのです。
取材をすると、30代以降になると年齢や職業といったスペックにとらわれる女性が増える傾向があるので、30代以上の女性は今一度、今回挙げた条件を見直して婚活に励んで下さいね。
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