恋愛と結婚は別? そう言わせる背景にあるものとは? 【ひかりの恋愛お悩み相談】
■人を心から愛してみては? 人は、自分のことをきちんと愛していないと、人を愛する余裕はありません。また、自分を大切に思えていない人は、人のことも大切に思えません。
恋人は自分のためだけに存在しているわけではありません。「自分の気分をよくするために恋愛をする」くらいの感覚だとうまくいかなくなるでしょう。人と関わるというのは、そんなライトなことばかりではありません。深く関わっていくからこそ、面白いのです。
■「恋愛と結婚が別」と言われる背景「恋愛と結婚が別」だと思っている人は、そこまで本気で人を愛したことがない、とも言えます。現代は、一昔前のように身分の違いによって結婚できないなんてことはめったにないので、基本は、本気で人を愛してしまったら、やはりその人と人生を共にしたいと思うものです。
だから、恋愛=結婚になります。
ただし、自分も相手も生活力がなければ、結婚しても共倒れをしてしまいます。その場合は、どんなに好きな相手だとしても、冷静に判断をしなくてはいけなくなることもあります。
「恋愛と結婚が別」というときの、「結婚」は「=生活」を指しています。だから、自分にきちんとした生活力があり、余程問題のある相手でなければ、恋愛と結婚を別にする必要はありません。つまり、人にとって、「恋愛と結婚が別」が当てはまる人もいれば、当てはならない人もいる、というわけです。
ちなみに男性が「恋愛と結婚が別」という場合は、「“恋人(Hしたい相手)”と“一緒に暮らしたい妻”は違う」というパターンが多く、この場合で言う恋人というのは、愛する相手というよりも、単に“性欲を満たすための相手”だったりします。ただ、それでも本当に相手に愛してしまったら、結婚に踏み切る人は多いでしょう。
■一般論は、やはり一般論に過ぎないつまり、「恋愛と結婚が別」なんてものは、自分の生活力によって当てはまらなくなるものです。そんな一般論に振り回されていないで、まずはきちんと自分を愛し、人を愛し、生活力を持つことを目指しましょうね。
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