「一人で生きていけそうだから」でフラれる人、逆に愛される人の違いとは?
先に書いた、フラれた女性の名誉? のために書きますが、彼女自身はとても素敵な女性です。美人で周囲に気を配れる優しい女性で「この女性が魅力的ではなかったからフラれた」のではないと私は断言できます。
では、同じセリフのもと、なぜ結果が分かれたのか?
そのヒントは、結婚を決めた男性の話にありました。実は「彼女はほっといても一人で…」の話の冒頭に「いつも楽しそうで」という言葉が付いていたのです。
フラれたほうの女性は相手を気遣うあまり、自分の「会いたい」「○○してほしい」という気持ちに蓋をしすぎて、ある意味「やせ我慢している」ように彼には伝わっていたのかもしれません。
あなたも経験ありませんか。すごく親切にしてくれる人がいて、とてもありがたく感謝の気持ちもあるんだけど、なぜかうっすらとその人に対して「すまなさ」「申し訳なさ」を感じてしまったこと。
これは、その人が「自分のことは後回し、犠牲にしてでもあなたに親切にしている」ことが何となく伝わるからなのです。
もしこの人が、他人に親切にすることで、自分が嬉しい、楽しいと純粋に思える人であるならば、おそらくあなたもそのような気持ちは持たないでしょう。
彼女をフッた彼は、彼女の我慢に居心地の悪さをうっすらと感じ、自分を頼ってこない彼女の本心がわからなくなってしまったのかもしれませんね。
「一人でも生きていける(と思われる)女性」が愛されるには、自分の気持ちも相手の状況も同じように大切にできることがポイントのように思います。相手に甘えることはあっても依存しない関係ですね。
そして、男性に「こいつやるな!」と思わせる何かを持っていることです。たとえば前述の男性は「彼女は料理が上手で、しかも作るのが早くてすごい!」と絶賛していました。が、どんな料理か聞いてみると、買ってきたお惣菜に少し手を加えているだけでは…と思えるものばかりでした。
とはいえ、手作りかどうかが重要なのではありません。
彼に「すごい!」と思わせていることが大事なのです。「本当に一人でも生きていける女性」は、二人で生きる人生も充実させることができます。
あなたもやせ我慢することなく、自分も相手も大事にしてあげてくださいね!