「結婚するんじゃなかった!」と後悔するダメ夫予備軍の特徴【前編】
また、人の意見を素直に受け入れることができない人は、長年培った悪癖も矯正することが不可能です。脱いだ洋服を片付けない、誰か(=アナタ!)が掃除するだろうからと平気で部屋を汚す、食事の際にマナー違反をするといった行動を、女性が注意したと仮定しましょう。彼は自らの悪癖を恥じるどころか、「実家ではずっとこうだった」「家事は女の役目」などと言って、言い逃れるはずです。
事前に見抜きたいのであれば、アナタが助言した時の彼の態度を観察してみましょう。女性側の意見にも一理あるのに一度も受け入れないのは言語道断。また、口だけで行動を改めないのもダメ夫予備軍です。
■外面が良すぎる結婚前のアナタに見せているのは外面です。外面が良すぎる人はストレスを抱え込みやすくもあるため、身内への対応が冷酷になる場合があります。
外面だけがいい恋人とつき合っていた女性が、こんな話をしてくれました。「旅行に行った時、親切な自分を見せたかったのか、写真撮影をしてほしそうなカップルに自ら近づいて行ってばかり。その間、私は彼の重い旅行カバンを持たされたまま、待ちぼうけです。1~2度ならいいけど何度もあったので、旅行が楽しくありませんでした」。
ほんのささいなことかもしれませんが、彼女を身内とみなしてケアをせず、外面の良さばかりを発揮したエピソードです。結婚前でこの状態ですから、結婚して素を出すようになったら、妻がさらにおざなりに扱われることは、火を見るより明らかではないでしょうか。
次回も「結婚するんじゃなかった!」と後悔するダメ夫予備軍の特徴についてお伝えします。