結婚したいのに、いい人と出会えない30代女子。出会いを作るための方法とは?【黒川伊保子】
■自分の行動圏外で出会いを探してそれから、合コンに行っても婚活しても穏やかに過ごせそうな相手さえ見つからないのは、そこに来るような男子にはあなたの遺伝子に合う相手がいないということ。
だとしたら、全く違う場所に行かなくてはいけません。田舎の農園や漁師町、とんでもなくマニアックなナントカ工業の学会や農業実習、工場見学に行ってみるとか。
普段インドア派なら、自転車競技やカヌー、登山に挑戦するのもいいし、活動的な人であれば俳句の会などもおすすめです。ポイントは、発想をすごく変えて思いもよらない場所を選ぶことが重要です。
とはいえ、結婚して子供を産むことが女子の人生にとって全てではないことも覚えておいてください。もし、ひとりで生きて行くという選択をするとしたら、何か社会的に自分ができることを習得しておきましょう。
定年退職後も、趣味でもボランティアでもいいから仲間の中で何か活躍出来てステップアップできるものを身につけておくと安心です。
結婚に囚われない趣味仲間などの人間関係をきちんと築いておけば、そのうち「ああ、なんか別々に帰るの寂しいね」と思えるような相手が見つかることもあります。
40歳を過ぎると、脳が生殖のための戦略をあきらめてきますから、かえって、小学生の時のようなプラトニックラブも出来るようになってきます。ひょんなことから一世一代の恋をするかも。
大事なのは、知と戦略。女は35すぎたら、ときめく相手を探しに、いつもと違う場所に出向くこと。38になっても出逢えず、この人生で「子どもが欲しい」と思うのなら、恋だのときめきだの言わずに、「いい家族になれる人」を冷静に手に入れる。
それも気持ちに合わないのなら、女の人生は子供を産む事がマストという価値観を捨てて、別の生きる価値を創生すること。自分を磨いて待っているだけじゃ、大人の恋は始まらないのです。
特集:黒川伊保子が教える、幸せを呼ぶ脳のつかい方
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