その結婚はやめるべきかも! なシチュエーション6つ【後編】
そして、一度客観的に考えてほしいのが、この価値観を曲げない彼が、あなたを本当に愛しているかという真実。この生活が実現したら、彼は家事もせず潤沢なお小遣いを手に入れることができ、休日も自由に過ごせます。
対してあなたは、マイナス面をひとりで一手に引き受けることになるのです。それを見て見ぬふりをできる彼は、あなたに深い愛情を注いでいるのか、考えてみて下さい。
「こんな自分勝手な男、いるはずがない」と思うかもしれませんが、実際取材で会ったことがあるのでお伝えしました。この手のタイプの男性は、最初から価値観を押しつけるのではなく、じわじわと“洗脳”するような形で暗に伝えてくるのが特徴です。
■彼のプライベートな人間関係を把握できていないイコール、あなたを自分の友人に会わせられない理由がある、ということです。あなたに隠れて浮気をしているというのが定番ですが、同性から評価されていない、軽んじて見られている場合も、プライベートな人間関係を隠したがる傾向があります。
■夫になる彼が自分の味方をしてくれないのちのち、あなたが苦労を背負うこと確定のシチュエーション。彼が事なかれ主義であることが発覚したときも、見逃さないほうが賢明です。トラブルが起きて彼が自分の家族の味方についたら、誰があなたの味方になってくれるのでしょうか。女性は「実家に心配をかけられない」と、ひとりで抱え込むケースが大半なのです。
以上お伝えした6つのシチュエーションは、まだ結婚を帳消しにできる段階です。結婚を解消するために手間や費用がかかったとしても、ご両親はあなたの幸せを一番に考えています。また、結婚相手は何十年も生活を共にする運命共同体であることも忘れず、現実を冷静に分析する力を忘れないようにして下さいね。