恋人との会話はことば選びが大切! ことばの持つイメージがもたらす秘密とは【黒川伊保子】
■責めたいけれどケンカはしたくないとき「いじわる」は、一途で切なくて、ちくちくして、わくわくして、甘い親密感、セクシーな余韻を残してくれることば。
恋人の言動が無神経だったとき、「ひどい」と真正面から責めるのではなく、「いじわる」とからんであげて。彼は「いじわる」の語感に胸がきゅんとして、あなたの思いに心を砕いてくれるはず。
「いじわる」と言って甘えるのもいいですね。長く付き合って、「好き」「愛してる」のことばが消えても、甘いいじわるがあれば恋は継続していきそうです。
これなら、ちょっと意識すれば簡単に使えそうですね。黒川先生の
『いい男は「や行」でねぎらう いい女は「は行」で癒す』には、ことばが持つさまざまなイメージが具体例を挙げながら解説されています。
恋人との会話にはもちろん、普段の人間関係や、ことばで何かを表現するときはいつでも活用できるヒントばかり。
いつもは何気なく選んでいたことばに、意味だけではなく、さまざまな作用をもたらすイメージがあることを知れば、ことばの選び方ひとつでコミュニケーションがもっと変わっていきそうですね。
ことばの持つイメージを知って、ことば選びの達人になってみては? 彼が突然優しくなった、なんてことになるかも。
まとめ:黒川伊保子が教える、幸せを呼ぶ脳のつかい方
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