相手の心の扉を開く、イタリア流・会話のコツ4選【前編】
「昨日の夜どうしてもカレーを食べたくって、有名な○○っていうお店に行ってみたんですよ。もう、美味しすぎて」など、オチがなくても大丈夫! 話題には、喜怒哀楽(その話題に関して自分がどう感じたか)を必ずプラスして。自分の感情をオープンにすれば、相手も必ずつられます。それをきっかけに、「この人はどういう人なんだろう?」と興味を持ってもらえれば、相手の心の扉を開けるのも容易です。
■2.どんどん脱線して、話題を積極的に切り替えてみるとあるイタリア人女性の知人は、とても男性に人気があります。彼女に猛烈な片思いしている人いわく、「話していて楽しい。うまく言えないけど、彼女と話しているといろいろ発見することが多いんだ」とのこと。確かに彼女は、話題を切り替えるのが上手で、彼女と話している時、自分でも知らなかった、心のいろんな引き出しが開けられていくような、わくわくする感じを覚えました。
「ひとつの話が終わったらまた次の話を新しく始める」という方法は誰しも当たり前にしているものですが、あえて話の継ぎ目で脱線して、違う話題を持ちかけてみて下さい。特に、ガードが固くて心の扉が開かなそうに見える場合に効果が期待できます。
話題を次々変えることによって会話の主導権を握れますし、相手が食いついてくる話のジャンルがわかれば、そこをポイントにして話をさらに展開し、スムーズに相手の心の扉を開けるステップへとつなげられますよ。
ひき続き後編でも、イタリア人女性が実践している上手な会話のコツを紹介いたします。おたのしみに。