「人生の節目」を見逃さない。友だちから恋人になる最後のステップ
よくいわれるのが「彼に対して意外な面を見せる」テクです。たとえば、いつも明るいキャラなら彼の前で涙を見せて男性の保護本能をくすぐる、逆におとなしい印象なら、明るく振る舞うなどですね。
このテクは確かに「あり」だと思います。が、これが功を奏するのは「つきあってはいないが一応、彼に“女性”として意識されている」ケースだと思います。男友だちに近いような関係だと「なんだよ、○○らしくないじゃん」とスルーされる可能性が高いです。
また、「お正月やクリスマスなど、人恋しくなるイベント時に誘ってみる」ということもよくいわれますが、これも両刃の剣です。つきあってはいないけど、少しは好意を持たれていそうな関係ならばうまくいくケースもありますが、そうでなければもし一緒に過ごせても「予定がなかったのでとりあえず間に合わせのオンナと過ごしたイケてないクリスマス」という印象を彼に植えつけることになりかねません。そうなったら今後恋人への浮上は難しくなるでしょう。
友人ふたりの馴れ初めを聞いていて、私はもう一つヒントをもらった気がしました。それは「彼の“人生の節目”の時期にそばにいること」です。