青白い稲妻【自由が丘恋物語 〜winter version〜 第17話】
桃香は突然、目の前でピカっと稲妻のような青白い光が見えた。
「なに言ってんのよ。友達の弟だから、守ってあげてるだけ」
「守るって…。それ、恋とかいうのとどう違うんだよ。好きだから守るんじゃないのかよ」
「冬馬、なんでそんな真剣になってんの」
冬馬はあわててペットボトルの水をひと口飲んだ。ゴクンという音がはっきり耳に入った。
「勘ぐってゴメン。あのさ、俺、昔からお前のこと好きだから。
「なに言ってんのよ。友達の弟だから、守ってあげてるだけ」
「守るって…。それ、恋とかいうのとどう違うんだよ。好きだから守るんじゃないのかよ」
「冬馬、なんでそんな真剣になってんの」
冬馬はあわててペットボトルの水をひと口飲んだ。ゴクンという音がはっきり耳に入った。
「勘ぐってゴメン。あのさ、俺、昔からお前のこと好きだから。
今でもな」
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