■お互いに相手の欠点を受け入れあえる欠点とは、極度のギャンブル好きや酒乱、女癖(または男癖)やDVなど、恋人にすらしないほうがいい特徴のことではありません。長所と短所は隣りあわせ。例えば男性側がグイグイ引っ張ってくれるタイプであれば、強引すぎるところが欠点になることがあります。
この短所は最初、大抵が長所だととらえるため、欠点として見えてくるのはやや時間が経過してから。そういう欠点を見つけても、それを長所の裏側だととらえて、受け入れあうことができるかどうかを考えてみてください。
■彼との結婚生活を想像したときに幸福感で満たされる一度も波風が立たずに、平穏無事に結婚生活を続けられる夫婦は稀です。ですが、結婚前、とくに結婚経験のない未婚女性は、結婚生活に夢を持っていてもいいとわたしは思っています。
彼との結婚生活を想像してみてください。
心が幸福感で満たされるでしょうか。もし、少しでも疑問を覚えたら、それは心が発しているサインです。わたしは仕事で恋愛相談を受けていますが、結婚生活に関する相談をしてくる女性は、結婚前のこの“心の声”を無視して結婚してしまっていることが多いものです。
以上、3回にわたって9つの項目をお伝えしてきましたが、「彼が自分にふさわしいか」と同時に、「自分が彼にふさわしいか」も考えてみてくださいね。